ドン・キホーテの新商品「なんつってジャケット」「なんつってスラックス」がいま売れに売れている。人気の秘訣はその機能性と価格にあった。
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■セットアップの組み合わせで
これら2アイテムは、いま流行りのワークウェアスーツの新商品。
いわば「外見はちゃんとしたスーツスタイルだけど、実際は動きやすい作業服」という代物だ。洗濯機でも問題なく洗える上、シワになりにくい生地が使われているので、アイロン無しでも大丈夫という取り扱いの簡易さが特徴である。
ちなみにサイズはM、L、LLの3タイプ。カラーバリエーションはブラック、ネイビー、グレーの3色展開。
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■上下合わせて約3,300円
記者のサイズはL。販売発表直後の5月中旬、都内ドンキに行くと狙っていたブラックカラーのLサイズは上下ともすでに完売で、かろうじてネイビーの上下を揃えることができた。
話によると入荷直後からかなりのスピードで売れていったらしい。一生懸命サイズ探してくれた店員さんに感謝。
人気の理由は価格にもある。税込価格はジャケット2,189円、スラックス1,098円と爆安なのだ。これは実験的に購入したとしても、懐にだいぶ優しい。
■情熱的な機能性が…
ドンキのHPには「0秒でON↔OFF!」という記載のほか「数秒前まで寝てたとは思えないほどのキチンと感が出ます! このまま会議や散歩、買い物にも行けちゃう」の文字が…。
なんとこの商品、仕事時だけでなく、パジャマとしても使える万能アイテムなのだ。実際に上下着用すると、肌触りがサラサラで着用していてノンストレス。本当に気持ちがいいことに気がつく。
とはいっても、テロンテロンに薄いのではなく、厚さがしっかりあるのでフォルムがキレイなのがポイント。布には接触冷感、UVカット機能が入っており外出時にもその機能性を発揮する。
■これ着て寝ることにした記者
寝られるっていうなら試してやろうじゃねえか、とドンキを出た足でビジネスホテルに入り、これを着て一泊することにした記者。
写真は自撮りによる少々悲しい起床風景の再現だが、ホテルのガウンを着て寝た時より断然体に違和感がない。すごい…。
起床直後に社内全体ミーティングをオンラインで行ったが、誰一人記者がパジャマのまま参加していることに気がつく者はいなかった。
いや、むしろ「今日はアイツ小綺麗にしているな」「今日は一段とハンサムに見える」とさえ思っていたはずだ。思っていたはずだ!
スラックスにはタックが入っておりオシャレ面も強化されているので、このまま外出しても全く問題なし。パジャマだとはバレない。
「なんつって」というコミカルな名称が付けられているが、値段にデザインに機能性に、お世辞抜きでオススメできる本格派商品だとわかった。そして記者はこれを着て今日も眠る…。
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