宮崎県の南部に位置する日南市。奇跡の商店街と言われる「油津商店街」や城下町「飫肥」、海岸線の岸壁に建つ「鵜戸神宮」など、観光資源にも恵まれなにかと話題にあがるまちです。

そんな日南市の中心部、日南市役所からほど近くの場所にお店を構える「かつかい州」。ランチ時には行列のできる人気店です。創業35年を迎え、地元に愛されてきた人気とんかつ店の店舗を継ぎ、新たな賑わいを創り出すひとを募集します。

  1. 今回の後継者募集について
  2. 「クラウド継業プラットフォーム relay(リレイ)」について
  3. 会社概要
1.今回の後継者募集について
「かつかい州」は、日南駅から徒歩5分という恵まれた立地に位置します。同県高千穂町出身の69歳、甲斐さんが店主を務めます。とんかつの「かつ」とご自身のお名前を合わせて「かつかい州」と名付けました。

甲斐さん「1987年に創業して、今年で35年目です。最初は、市役所の真裏に借りた店舗で始めました。そこでは4年間続けて、バブルの時期に現在の店舗を建てて自分の店を持つことができました」
1991年の移転からちょうど30年を迎えた「かつかい州」ですが、創業当時周りにとんかつ屋さんはなかったそうです。

甲斐さん「元々とんかつが好きで、どこに行ってもとんかつを頼んでいました。当時日南にはご飯を食べるところがあまりなく、困っているという声に応えられる店を自分でやりたいという想いがありました」

甲斐さんは宮崎市にあったとんかつ店で修行を積んだ後に独立し、現在まで35年間続けてこられました。

とんかつ屋さんというと床が脂ぎっているようなイメージがあるかもしれませんが、かつかい州の床はどこもピカピカ。甲斐さんは毎日床をデッキブラシでこすり洗いし続けてきました。

近隣にはアパートやマンションもあるので、移住者による後継の場合でも2階の住居に限らず住む場所の確保は難しくない土地です。それでも甲斐さんは、後を継いでくれる方の意向にできるだけ合わせたいと話されます。

「人の動きが多く飲食店が適している場所ですが、お店のメニューを引き継ぐかどうかもその方次第だと思っています。ただし、とんかつ専門店ならではという作業はたくさんあります。刺身定食をやって、ちゃんぽんもやって…とあれこれ広げると、とんかつ屋をやるのは難しいだろうと思います。」

甲斐さん曰く、周辺では14時~17時の時間帯に営業している飲食店が多くないため、体力さえあれば通し営業もおすすめとのことです。
きついからとすぐに投げ出さず、お金を稼ぐ意欲と責任感をしっかり持ってほしいというのが甲斐さんの考えです。

若く責任感がある方に、思い入れのあるこのお店を引き継いでほしいと語る甲斐さん。そんな想いを受け、この地で多くのファンを生み出してきた「かつかい州」を受け継ぐひとを募集しています。
関連URL:https://relay.town/articles/katsukaisyu/
【協業や掲載のお問い合わせ先:株式会社ライトライト】 2.「クラウド継業プラットフォーム relay(リレイ)」について
「クラウド継業プラットフォーム relay(リレイ)」は、事業を譲りたい経営者と、事業を譲り受けたい候補者をマッチングさせるサービスです。従来のM&Aマッチングサイトと異なり、どんな想いで企業や店舗を運営してきたか、オーナーの横顔を含めた想いを記事化し、後継者を公募するという特徴があります。
※公式Webサイト:https://relay.town/
3.会社概要
【株式会社ライトライト】
所在地 :宮崎県宮崎市清武町池田台7-3
代表取締役:齋藤 隆太
資本金 :65,010,000円
事業内容 :事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」開発/運営
コーポレートサイト:https://light-right.jp/

配信元企業:株式会社ライトライト

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