TVゲームに熱中しすぎて、普段であれば考えられない行動や言動をとってしまった…という経験はないだろうか。今ツイッター上では、夫婦でゲーム『マリオカート』をプレイしたユーザーの投稿が話題になっている。
■キレキレのディスに思わず
「妻はゲームをやってるとにわかに口が悪くなるんですが、マリオカートでヨッシーに抜かされて『乗り物が乗り物に乗ってんじゃねえよこの乗り物が!』って言い放ったときは腹抱えて笑ってしまった」と投稿したのは、ツイッターユーザーのbibukoさん。レースだけでなくMCバトルも並行しているのかと思うほど、キレキレのディスに笑ってしまった人も多いだろう。
想像もしなかった角度からの発言だが、よく考えてみると1995年に発売されたゲーム『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』(スーパーファミコン)では、赤ちゃんの姿をしたマリオを乗せてステージをクリアしていく…。うん、主役なのに乗り物じゃないか。
それだけでなく『ユニバーサルスタジオジャパン』の「ヨッシー・アドベンチャー」は、ヨッシーの背中に乗ってお宝探しの冒険に出発するアトラクションだ。この2つの事実から「乗り物が乗り物に乗ってんじゃねえよこの乗り物が!」という発言が、あまりにも核心を突きすぎていることが分かる。
関連記事:小倉優子、1歳の息子がM-1王者のギャグ修得 成長にファンから喜びの声
■ネットでは笑顔になった人が続出
bibukoさんの投稿にネットでは、「そりゃそうだw」「ダメだ…笑いが止まらない。しまいには泣いちゃった」「ひどいけど、めっちゃ面白い」といったコメントがあがるように、笑顔になった人が続出。
他には、「ユーモアがあるなぁ」「こういうウィットに富んだ罵詈雑言を吐ける大人になりたい」「秀逸すぎる」など、キレキレのディスに対する絶賛の声も多く見られた。
■妻の発言に…
今回の投稿は、わずか数日で46万件を超えるいいねを獲得。話題の発言を耳にした時の心境を聞いてみると、「さして汚い単語を使っている訳でもないのに、ここまで徹底的に罵倒している感が出せるのは凄いと思い、笑ってしまいました」と語るbibukoさん。
妻がヨッシーをディスった後については、「普段乗られる側が唯一なにかに乗ることができるゲームだから大目に見てあげよう」と諭したそう。これはフォローというより第二の矢だろう。ヨッシーが聞いていたらショックで減速してしまうのでは。
■普段から鋭いツッコミをする妻
マリオカートの他にも、普段からTVゲームを楽しむという2人。日常会話でもゲームの例えが多いそうで、自宅で妻からの呼びかけに気がつかなかったbibukoさんは、「ゲノム兵か!」と鋭いツッコミをされたことも…。
ゲノム兵は人気ゲーム『メタルギアソリッド』に登場する敵キャラクターで、最高峰の特殊部隊の隊員という設定なのだが、侵入者となるプレイヤーがどんなに不自然な行動をしても、まったく気がつかずやりすごせてしまう。ネットでは、そのポンコツっぷりが愛されているのだ。
妻はゲームをやってるとにわかに口が悪くなるんですが、マリオカートでヨッシーに抜かされて「乗り物が乗り物に乗ってんじゃねえよこの乗り物が!」って言い放ったときは腹抱えて笑ってしまった
— bibuko (@dadabibuko) May 19, 2022
・合わせて読みたい→ハードオフで遭遇したマリオ、強烈な見覚えが… エモすぎる正体に「めっちゃ欲しい」
コメント