Toge Productionsが開発するアドベンチャーゲームコーヒートーク』の続編タイトルコーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ(以下、コーヒートークEp2)の制作が進行中であることが5月22日(日)、日本版のローカライズを手がけるChorus Worldwideのツイートを通じて伝えられた。

 3月に急逝したゲームクリエイターのモハメド・ファーミ氏を中心に開発が進められてきた本作だが、今回あらためて引き続き行われるリリース方針が明らかとなった形だ。

 『コーヒートーク』は夜にだけ開くカフェでバリスタとして働きながら、エルフサキュバスといった異種族の客との会話を楽しむ2020年にリリースされた作品。プレイヤーは求めに応じたさまざまな種類の飲み物を提供しつつ、シアトルの町に暮らすキャラクターたちが織りなす物語へと耳を傾けていく。

 そんな前作と世界観を共有する『コーヒートークEp2』では、おなじみの常連客以外の登場人物や「赤いハイビスカス」と「青いバタフライピー」といった新たなドリンク素材、客から入手可能なストーリーにも関わるアイテムなどの要素が追加されるという。

『Coffee Talk』続編の開発は作者ファーミ氏の急逝後も引き続き進行中_001
(画像はChorus Worldwide公式Twitterより)
『Coffee Talk』続編の開発は作者ファーミ氏の急逝後も引き続き進行中_002
(画像はSteam『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』より)
『Coffee Talk』続編の開発は作者ファーミ氏の急逝後も引き続き進行中_003
(画像はSteam『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』より)

 このたびのChorus Worldwideのツイートは、ゲーム情報番組「INDIE Live Expo 2022」内で放送された同作のCMにあわせて投稿されたもの。『コーヒートークEp2』はPS4Nintendo SwitchXbox One版を2022年内に発売するとしており、PC(Steam)版については2023年のリリース予定がストアページにて伝えられている。

 なおSteam版は日本語にも対応した無料体験版が配信中。日本時間6月12日(日)の午前1時30分より放送される海外のインディーゲーム情報番組「Wholesome Direct」では、本作の紹介パートも予告されている

Chorus Worldwide『コーヒートーク Ep2』紹介ページはこちらToge Productions公式サイト(英語)はこちら