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 犬が1匹だけで、アメリカ、ノースカロライナ沖の海を必死に泳いでいた。その付近をパトロールしていた沿岸警備隊が犬を発見し、無事救助することができた。

 警備隊の船を見た犬は、自ら船に向かって泳ぐ方向を変えたという。船も犬の近くまで移動させ、合流した地点で2人の隊員に引き上げられた。

 犬は飼い主と乗っていた船から転落してしまったという。

【画像】 海の真ん中を必死で泳ぐ犬を発見

Coast Guard saves dog from water in the Outer Banks

 ノースカロライナ州のパムリコ湾を巡視している米国沿岸警備隊の船は、5月14日。海の真ん中で犬かきをしている犬を発見。

 パムリコ湾は東西129km、南北24から48kmの広い水域で、アウターバンクスにより大西洋と隔てられている。

 沿岸警備隊はパムリコ湾で犬が船から落ちたという知らせを聞いていたため、犬を発見したときに、まさにその犬だと確信したという。

 警備隊は犬に船を近づけていくと、犬も船の方を目指して泳ぎ始めた。船の近くについた犬は警備員2人によって引き上げられた。

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 この犬の名はマイラと言う名のメスだ。隊員らは怪我をしていないかどうかを慎重に確認し、元気な様子をみてほっと安堵した。

 マイラはその後飼い主に引き渡された。隊員たちはマイラーが優秀な長距離スイマーであったことを祝ったという

 マイラが世界最大の入り江と呼ばれる広いパムリコ湾を、どれくらい泳いでいたのかはわからないが、とにかく無事救助できてよかった!

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written by parumo

 
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犬が必死に海の中を泳いでいる!沿岸警備隊が無事救助