デスクワークで怖いのは、実はエアコンによる頭皮への悪影響
デスクワークで怖いのは、実はエアコンによる頭皮への悪影響

デスクワークが髪に及ぼす影響、ご存知ですか?

髪の悪影響はパソコンではなかった

デスクワークが髪に及ぼす影響として最初に思いつくのは、「パソコンなどの電磁波」だと思います。

これは眼精疲労や肌などへの影響であり、広く見れば頭皮に緊張を走らせるという面では髪に影響を及ぼすともいえます。

頭皮と髪は連動しているので、頭皮の緊張感はそのまま毛髪の生成や育成を妨げてしまうことが多々あります。

ここにストレスが加わることで髪のつやなどが失われ、抜け毛などにもつながっていくことにもなります。

ですが実は、最も大きな影響を与えるものはパソコンやスマートフォン、ではありません。

デスクワークは言い換えればオフィスワークであり、空調の整った室内での作業ともいえます。

エアコンが髪に及ぼす影響は、実際のところあまり意識はされていないとも言えるでしょう。

エアコンはどんな影響を及ぼすのか

エアコンは快適な作業のためにはなくてはならないものですし、書類やオフィス機器にとって湿気や水分は天敵でもあるのでエアコンはオフィスワークには必須になっています。

エアコンは肌の乾燥に影響を及ぼすことは理解されていても、同じように頭皮にも影響を出すことはあまり知られていません。

顔と頭皮は「一枚の皮膚」でつながっているので、肌に悪いことはそのまま頭皮にも影響を出していくと考えていくのが大事です。

エアコンは一定の空調にするために乾燥状態を引き起こします。

この乾燥が頭皮にとっては蓄積していくことで、ゆっくりと頭皮にある水分を奪っていきます。

乾燥による「ふけ」などはエアコンの普及で増えていますが、オフィスワークも同様です。

頭皮の水分が不足することで毛根部への熱などがダイレクトにあたることになり、髪に対しても影響が出てくることになります。

対策はどうするべきなのか?

もっとも簡単な対策は、ミストスプレーや頭皮の栄養剤などで、頭皮の水分と栄養素を補給してあげることになります。

顔に化粧水や美容液を付けるのと同じで、頭皮にも栄養を与えてあげればそれだけ丈夫な皮膚になります。

また、シャンプーやトリートメントを頭皮ケア用を導入することでも、毎日の積み重ねでエアコンに負けない皮膚を作ることができます。

そして大事なのはシャンプーはしっかりとすすぎ、ドライヤーで頭皮をしっかりと乾かすことです。

自然乾燥は髪を傷めないということはなく、逆に不要な量の水分を皮膚に残すことで雑菌の繁殖を促してしまうので、頭皮だけはしっかりと乾かすことが、結果として丈夫でつやのある髪につながっていくことになります。

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