女優・山田杏奈(21歳)が5月24日阪神甲子園球場で行われたプロ野球セパ交流戦「阪神vs.楽天」で始球式に登板した。

24日と25日に行われた同カードは、甲子園球場のスタジアム照明がパナソニック製のLED照明に変更されたことを記念した冠協賛試合「パナソニック エコナイター」として開催。山田は現在、パナソニックのCM「甲子園ソリューション篇」に出演しており、このたび“87(パナ)”の背番号で登場、人生初のファーストピッチセレモニーに挑戦した。

ノーバウンド投球を」と意気込んだ山田、結果は惜しくもワンバウンド。しかし、可憐な投球フォームで会場を沸かせた。

投球を終えたあと、初の始球式について山田は「球場に向かっている時はそうでもなかったのですが、あの場所に立った瞬間にすごく緊張しました。でもとてもワクワクしました。マウンドに立てる経験はなかなかないので、とても光栄なことだと思いました」と感想をコメント。

「新しい照明演出のもとでの投球はいかがでしたか?」との質問には「CMでの照明がそのまま彩られていて、白と黄色の照明など本当に一つ一つが演出の助けになっているし、空気をつくっているなとすごく思いました。実際に見るとすごくうれしかったです。お客さんが入っていると全然印象が違いますね」と印象を語る。

そして「ノーバン投球を目指していましたが、結果はどうでしたか?」と改めて始球式について聞かれると、山田は「ノーバウンドならずでした。振りかぶる投げ方を初めてしたのですが、すごくいい経験でしたし、もしまたこういった機会があれば、次はもっと事前に野球を長年やっている弟と実家で練習しておこうと思いました。思ったより全然遠かったです。でもノーバンしたかったですね」と振り返った。