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 ロシアウクライナ侵攻の影に隠れている為、日本では大きなものしか報道されていないが、海外ニュースを見ていると、連日のようにアメリカでの銃乱射事件が報道されている。

 その数は2022年に入って145日(約5カ月間)で199件に及んでおり、なんと、1日1件以上、週で平均10件発生している計算となる。

 最近では5月24日、テキサス州にある小学校で教師2人、生徒19人の合わせて21人が死亡した事件だ。犯人は18歳男子高校生でその場で警察により射殺されている。

【画像】 アメリカで多発する銃乱射事件

 銃規制が重要な政治的課題であるアメリカで、銃を持った殺人犯が引き起こした死と破壊の規模はまずます増える一方だ。

 Twitter上ではこの件に関するツイートが飛び交っている。アパルナという女性はこうつぶやいた。

今年に入ってから199件の大量殺人があった。毎週平均10件の銃乱射事件が起きている。権力者たちの空虚なポジショントークと空虚な哀悼が繰り返されていてぞっとする

[もっと知りたい!→]ポテトが冷めていたから....アメリカのマクドナルドで起きた発砲事件の動機

 ジェームズ・シェパードと名乗る男性はこうつぶやく。

2022年に米国で起きた銃乱射事件は199件だ。学校での銃乱射事件は27件だ。今年はまだ144日しかたってない。私の心は壊れ始めた、もう十分だ

 また、銃乱射事件をエピデミック(流行病)と呼ぶ人もいた。スティーブン・フロイドさんはこうつぶやく。

今年に入って19週間余りで、アメリカではすでに199件の大量殺戮が起きている。平均すると週に10件の事件が起きていることになる...アメリカでは銃による暴力が蔓延して、はやり病のようになっている

銃社会アメリカの深い闇

 目に見えて感情をあらわにしたバイデン大統領はその後、テキサス州で起きたこの大虐殺の後、「この痛みを行動に移す」と、銃規制を見直す時が来たと国民に語りかけた。

 今回の大量殺人は、5月14日ニューヨークバッファロースーパーマーケットで犯人が銃を乱射したわずか10日後に発生した。この事件では、13人が撃たれ、うち10人が亡くなった。

 ライブストリーミングで配信されたこの事件は、全米に衝撃を与えた。

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photo by iStock

 ロシアウクライナ侵攻や、新型コロナ、更には最近感染拡大が懸念されている「サル痘」などが、目立って報道されている中、アメリカ国内での銃乱射事件はじわじわと着実にその数を増やしており、闇深くなっているようだ。

 米国疾病予防管理センター(CDC)が集計した、2019年2020年データによると、若年層(1歳から19歳)の死因のトップは、交通事故を越え、初めて銃関連(殺人・自殺・事故)になったという。

References:The US has now had 199 mass shootings - in the first 145 days of 2022 | indy100 / written by parumo

 
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アメリカの銃乱射事件が止まらない。2022年に入って145日で199件発生、1日1件以上