実業家のひろゆきこと西村博之氏が5月25日のツイッターで、沖縄県玉城デニー知事が、同県でオンラインで行われた有識者会議の場で「ゼレンスキーです」とウクライナ大統領の名前を出し、物議を醸しているトピックに言及した。玉城氏は直後に発言を打ち消し、「冗談」であったと釈明した。

 ひろゆき氏は「玉城沖縄知事の『ゼレンスキーです』という冗談の何が悪いのかわからないおいらです」と持論を展開。続けて、「ウクライナ大統領をバカにする発言でもないし、悪人を持ち上げたわけでもない。『問題だ!』と言いたい人達が騒いでるだけな気がするんですよね」と問いかけた。

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 それでも、ひろゆき氏は「ただ、冗談として面白くないのは同意」ともツイートしている。

 これには、ネット上で「このニュース見て全く同じこと思った。おもんねぇなで終わり」「せめて笑いにできていれば良かったかもしれません」といったひろゆき氏のスタンスに共感する声が聞かれた。このほか、「小学校の時、ウケるかなと思って授業でふざけて冗談言ったら、先生にガチで怒られるやつありましたよね。その、大人バージョンが執り行われたんだと思います」といった意見も聞かれた。

 一方で、「フツーこのタイミングで話すなんてどうかしてるのでは?イマイチ残念な方のような気がします」「県知事ですよ。公人ですよ?一般人や芸人じゃないですよ?基地問題とか戦争反対とか謳ってる人が、そんな冗談言っても悪くないの?」「沖縄県民のひとりです。不謹慎だと思いますが……」「公人が戦争当事国の指導者の名前を使って笑いを取ろうとしたからでしょ。だからジョークにもなってなくて滑ったんだよ」と発言の場所と内容がふさわしくないのではといった、ひろゆき氏の意見に批判的な声も聞かれた。

記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246

ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246