日々、さまざまな投稿者によって趣向を凝らした動画が投稿されているニコニコ動画でも、特に変わったスタイルの実況プレイ動画を投稿している倭寇(わこう)さんが、またまた一風変わった動画を投稿した。

 倭寇(わこう)さんと言えば、サイコロの出目に任せてゲームを攻略したり、ポケモンの重量と現実での移動を紐づけてプレイを進めたりと、豊かな発想力から生まれた企画系の動画を多く投稿している投稿者。

 そんな倭寇(わこう)さんが5月16日に、新たな企画動画を投稿。今回は特殊すぎる実況プレイ動画【桃鉄】稼いだ分、その位置にある実際の自治体に所得税(0.01%)を納めないといけない1年決戦 part1』をご紹介する。

 本動画は桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~(以下、桃鉄令和版)』を1年決戦でプレイし、ゲーム内で得た所得の0.01%を現実の自治体へ、ふるさと納税をするというもの。

 今回はゲーム内での収益と現実での納税を紐づけた特殊すぎる実況プレイ動画をご紹介する。

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税率0.01%、負けたらやり直しの1年勝負

 『桃鉄令和版』をプレイし、その所得の0.01%のふるさと納税をしなくてはならない本シリーズ。まずは基本的なルールをご紹介しよう。

 今回倭寇(わこう)さんは2020年に発売された『桃鉄』シリーズ最新作をプレイし、ゲーム内で得たお金に対して所得税を納めるかのようにふるさと納税を行う。

 ゲーム内で莫大な所得が生まれる『桃鉄令和版』だが、本シリーズではその所得の0.01%を所得税として扱い、プラスマス等で回収したお金と、カードマスで獲得したカードの買値額が対象となる。

 納税先はお金を回収した付近の自治体を対象とし、例を挙げるなら埼玉付近のプラスマスで1億円を回収した場合、その0.01%である1万円を埼玉県に納めることとなる。

 ちなみに、ふるさと納税には所得に合わせて限度額が定められているが、倭寇(わこう)さんは既に限度額に達しているということで、今回のプレイでは事実上の寄附が行われるようだ。

 プレイは1年決戦で行われ、対戦相手となるのは最強AIのさくま鉄人がふたり。仮に負けてしまった場合は再挑戦となるため、可能な限り初回で突破したい挑戦だ。

プレイして、納税して、返礼品を楽しむ『桃鉄』実況

 ゲームと納税を組み合わせたプレイが披露される本シリーズ、Part1で披露されたプレイの様子を覗いてみよう。

 初回プレイでは長野県松本が最初の目的地に決定し、1ターン目で倭寇(わこう)さんが出したサイコロの目は6。目的地まで11マスのスタート時点では非常に好調の滑り出しだ。

 初っ端から勝利が期待できるスタートに次のターンでゴールできるかもしれないという期待を口に出した倭寇(わこう)さんだが、続くさくま鉄人のターンではまさかの絶好調

 絶好調の間はさまざまなボーナスが与えられ、サイコロはカードを使わなくとも6個と、縛りではあまりにも厳しい展開だ。

 たった11マスの目的地にさくま鉄人は当然のようにゴール。

 1年という短いプレイ時間で絶好調のさくま鉄人に勝利するのは辛い挑戦であり、うまく立ち回り勝てたとしても多量の納税は回避できないだろう。

 仕方なく倭寇(わこう)さんはこの一年を捨て、所得ゼロで次のゲームを目指すことに。

 さて、本シリーズでは通常プレイ以上に厄介な絶好調だが、厄介なことに絶好調はゲームを再スタートさせても、また発生する可能性があるということだ。

 倭寇(わこう)さんは見事1周目を収入ゼロで終了させたが、辛いことに2周目でも絶好調を引き当て3周目への突入が確定している。

 3周目の挑戦では、いよいよ収支をプラスにしながらのプレイに挑戦。そろそろスタート直後の絶好調は起きないだろうと、最初のターンからカードマスに停車し、8000円の納税を確定させるなど決着を急ぐようなプレイを見せていた。


 今回投稿されたPart1ではプレイシーンが収録されていたが、今後投稿されるPart2以降ではそれぞれふるさと納税の返礼品選びと、届いた返礼品を楽しむ様子が収録されるという。

 『桃鉄』の所得と現実の納税を紐づけた、奇抜すぎる実況プレイ動画シリーズをぜひチェックしてみてほしい。

文/富士脇 水面

【桃鉄】稼いだ分、その位置にある実際の自治体に所得税(0.01%)を納めないといけない1年決戦 part1

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