販売元のイザナギゲームズは5月26日(木)、『冤罪執行遊戯ユルキル』を発売開始した。

 本作は、実刑判決を受けた囚人たちが冤罪を晴らすべく「ユルキルランド」のアトラクションに挑むという作品だ。シナリオをマンガ賭ケグルイの原作を手がけた河本ほむら氏とその弟の武野光氏が制作し、キャラクターデザインは『蒼き革命のヴァルキュリアやマンガ版Anotherで知られる清原紘氏が担当する。

 4月23日(土)から5月1日(日)にかけては、東京都港区のニッショーホールにて舞台「冤罪執行遊戯ユルキル the stage」も催されていた。こちらは6月2日(木)までの期間限定で公式パンフレットを通信販売している。

 囚人はそれぞれの罪の被害者「執行者」とペアを組み数々のアトラクションに臨む。ゲーム内容は、アトラクション内を探索する「脱出アドベンチャーパート」と仮想空間を舞台とした「本格弾幕シューティングパート」のふたつに大きく分けられているようだ。

 アドベンチャーパートでは、囚人の事件の真相を解き明かすためのヒントを得られるパズルや、囚人と執行人の間で行う詰問ラッシュ「マジキルタイム」などスリリングな謎解きゲームが展開していく。ゲームを進めるごとに各章のチームにまつわる事件の背景や、複雑な人間関係も浮き彫りになっていくという。

スイッチ、PS4向けに『冤罪執行遊戯ユルキル』発売開始1
(画像はニンテンドーeショップ『冤罪執行遊戯ユルキル』販売ページより)

 シューティングゲーム部分は、創業20年を超える同ジャンルの老舗グレフが担当。アドベンチャーパートで集めた事件のヒントを元にルートを選択し、残機を増やす「高速クイズや証拠をもとに相手の偏見を破壊する「ヘンケンシナプス、事件についてのセンテンスを完成させるココロメイズといった場面に挑んでいく。

 シューティングパートは3段階の難易度選択が用意されており、誰でも本格的な弾幕シューティングを楽しむことが可能だ。また機体や難易度を変更してプレイできるスコアアタックモードも実装され、各ステージの世界スコアランキングも閲覧できるので、腕に自信のある方はぜひ高ランクを目指して挑戦しよう。

スイッチ、PS4向けに『冤罪執行遊戯ユルキル』発売開始2
(画像はニンテンドーeショップ『冤罪執行遊戯ユルキル』販売ページより)

 『冤罪執行遊戯ユルキル』はPS4PS5Nintendo Switch向けに現在配信中、公式サイトの記述によればPC(Steam)版ものちほど発売となるようだ。ニンテンドーeショップPlayStation Storeでは無料体験版も配信されているので、興味を持たれた方はこちらからでも触れてみてはいかがだろうか。

『冤罪執行遊戯ユルキル』公式サイトはこちらニンテンドーeショップ『冤罪執行遊戯ユルキル』販売ページはこちらPlayStation Store『冤罪執行遊戯ユルキル』公式サイトはこちら