ブラジル代表DFマルセロのレアル・マドリー退団が現実味を帯びてきているのかもしれない。

2007年に加入し、マドリーで15年という長期キャリアを築いてきたマルセロ。ここまでクラブ歴代8位の通算546試合に出場し、38得点103アシストをマーク。通算6度のラ・リーガ制覇、4度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を含め、クラブ史上最多となる合計24個のタイトルを獲得してきた。

ただ、契約が今夏で満了となる契約について、マルセロは「レアルでの物語がここで終わらないことを祈る」と残留を希望しているものの、クラブサイドは延長に向けた動きを見せていない。スペインマルカ』によれば、シーズン終了後に会談の場を設けるとのことだが、退団は既定路線となっているようだ。

そんな中、20日に行われたラ・リーガ最終節のベティス戦で4試合ぶりにベンチ入りしたマルセロは、隣にいたMFルーカス・バスケスに対して自身の状況について漏らしたという。『フットメルカート』によると、『The Day After』のカメラが「クラブは更新するつもりがない。クソみたいな話だろ」と話していた瞬間を捉えていたようだ。

マルセロにとって、ここまで多大な貢献をしてきた自分への対応としては不満があるのだろう。実際にそのような言葉を口にしたかは定かではないが、退団が濃厚と言われる状況に気が気でないのは確かなのかもしれない。

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