新田ゼラチン株式会社(本社:大阪府八尾市、代表取締役社長:尾形 浩一)は、成長著しいタンパク質補給食品市場の中、食品メーカーの商品開発をサポートすべく、コラーゲン由来のタンパク質素材『イージープロテインBBP』を2022年5月から発売しました。
 イージープロテインBBPは乳清タンパク質や大豆タンパク質など他のタンパク質原料と比較し、低粘度で溶解性に優れており、様々な加工食品への使用を検討することができます。タンパク質補給食品市場では、これまでハードなトレーニングを行うアスリート等が、ボディメイクや筋肉増強を目的としてプロテインドリンク等でタンパク質を摂取していましたが、現在はコロナ禍による健康意識の高まりを背景に、生活者全般がタンパク質摂取に注目し、普段の食事にとり入れ始めています。
 イージープロテインBBPは、様々な食品に加えても風味を損なわない特長があり、各加工食品メーカーの一般生活者向けタンパク補給食品の開発を支援します。

■商品特長

■新製品イージープロテインBBPの開発
 弊社は、中期経営計画においてフードソリューション分野の注力市場である「新しい食ニーズ」に 対応した製品の研究開発に取り組んできました。この度、コラーゲンを弊社独自の技術を用いて加水分解し低分子化した「イージープロテインBBP」を、需要が拡大しているタンパク質補給食品に最適なタンパク質原料として発売しました。“イージー”とは、乳清タンパク質(ホエイプロテイン)や大豆タンパク質など他のタンパク質原料と比較して溶解性に優れ、既存の商品に本商品を加えても風味を損なわないため、簡単に使えることを意味しており、タンパク質補給食品の開発に最適な製品です。

■タンパク質を取り巻く環境
 タンパク質補給食品は粉末やプロテインバーの形態が主流でしたが、食品メーカー等が一般生活者向けに菓子や飲料等の商品形態を積極的に発売しており、同市場規模は10年前から比べると約3倍に増加し、2022年には2,079億円に拡大する見込みです。※1
タンパク質原料需要が高まる一方で、世界的物流網の混乱や、中国の調達増などに起因して、乳由来や大豆由来等のタンパク質原料価格の高騰もあり、調達が困難になっている原料素材もあります。
※1出典:TCPマーケティング株式会社「2020年たんぱく質補給商品の市場分析調査」

■高タンパク質食品のアプリケーション事例
■ お客様の商品化までの流れ
お客様のご要望やお悩み等について専用フォーム*またはお電話にて伺い、商品化の方向性やスケジュールについて打ち合わせをさせていただきます。また弊社アプリケーションラボ(弊社東京支店内)にて、レシピや試作品の開発を行い、試食や製法のご相談等を通じてお客様の商品化を支援いたします。
*専用フォームURL:https://easyprotein.nitta-gelatin.co.jp/inquiry.html

【商品に関するお問い合わせ】
新田ゼラチン株式会社 フードソリューション事業本部 FS事業推進部内
TEL:03-6667-8252 (担当:中島)
e-mail:easyprotein@nitta-gelatin.co.jp

■■■ 新田ゼラチンについて ■■■
1918年の創業以来100年以上、コラーゲンの“無限の可能性”を追求し、研究開発を続けてきた大手コラーゲン・ゼラチンメーカー。いつまでも元気で若々しくありたいと願う世界中の人の願いを叶えることを目指し、製品やソリューションを食品、健康食品バイオメディカル市場に提供すると共に、コラーゲンの研究を通じて新たな価値を生み出し、社会課題の解決に取組んでいます。

配信元企業:新田ゼラチン株式会社

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