焼きそば5玉で約120円、たこ焼き50個が約400円など大容量の食品が低価格で手に入ることから「神コスパ」と言われることも多い激安スーパー・ロピア。今回は同店で見つけた“規格外のり巻き”を紹介しよう。
【写真】のり巻きを手で持つとその異常サイズっぷりがわかるんだぜ…
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■アンバランスなあいつ
生鮮食品から調味料まで幅広く商品を揃える同店で、特にオトク感ハンパないのが精肉売場と鮮魚売場。
記者が鮮魚売場で発見したのは、クセが強すぎる巨大のり巻きだ。名称は「海鮮はみ出し巻き」で、価格は853円。完全にすし飯とネタのバランスがおかしい…。
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■重さは衝撃の560グラム
冷蔵ケースの中にはこのはみ出し巻きが数10個陳列されており、そのインパクトはじつに強烈だった。
早速購入して自宅で楽しもうとした記者。ビニール袋に入れて持っていると想像以上に重いことに気がついた。帰ってから計りで計測してみると4本で約560グラム。恵方巻2本分くらいのヘビー級戦士なのだ。素人目だがネタだけで寿司20~30貫分はありそう…。
■従業員が太鼓判押す「味」
さて実食。こういうビジュアル重視の商品は大味なことが多いが、これは断じて違う。魚の鮮度も脂乗りも非常に良く、非常にウマいのだ。
ネタはサーモンとびんちょう。分厚くカットされているので硬い食感があるのではと邪推していたが、こちらも全くの無問題。筋張った部分が無いため歯切れ良く、「従業員もおすすめ」と書かれていたのは伊達じゃなかった。
■すし飯内にスペースなし
ちなみにだいぶ禁じ手だが酢飯部分を手で開いてみた。すると、サーモンはそのまま切り身が1本、びんちょうは極太カットされた切り身が3枚ほど折り重なっていることが判明。
つまり、すし飯にわずかなスペースもつくることなく、これでもかとネタを詰め込んでいるわけだ。そんな良心的な構成で853円は大満足。おそらく常人には1食で2本食べるのが限界なため、かなりのハイコスパであることを身をもって実感できた。
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