中国の小学校の教材の表紙に描かれたイラストが、旧日本軍零式艦上戦闘機(零戦)に酷似していると指摘され、物議を醸している。中国の動画系メディア・沸点視頻が27日、中国のSNS・微博(ウェイボー)上で伝えた。

中国広播電視出版社から出版された「小学校期末分類復習とテスト」と題された教材の表紙には、動物が飛行機に乗って空を飛んでいるイラストが描かれており、その飛行機の翼には赤い丸のマークがついている。指摘したネットユーザーは、「なぜ第2次世界大戦中の日本の軍用機(零戦)が丸々私たち(中国人)の教材に入ったのですか?歴史を忘れたのですか?」とコメントしている。

この報道に対し、他のネットユーザーはさまざまな反応を寄せている。「これがもし故意でないとしたら?」というコメントには、「これは故意ではなく、敵意から(問題のイラストを)載せたのだ!」との返信がついた。「全国民にけんかを売っているのか?」「(日本の思想や権力の)侵入がひどい」など怒りの声や、「どうしてこの教材が審査を通過したのだろう?」と教材の審査の段階で問題にならなかったことを疑問視する声が上がった。

また、「ちゃんと調査しなければ」「徹底的に調べてほしい」と調査を求める声や、「(中国空軍のマークである)五角星を描くのではダメだったの?」「(イラスト飛行機の機体に描かれた)赤い丸のマークがなければマシなのに。赤い丸を書き加えたことで、本当に旧日本軍飛行機のようだ」などとイラストに対し意見する声もあった。(翻訳・編集/刀禰)

中国のあるネットユーザーが、中国の小学校の教材の表紙に描かれたイラストが、旧日本軍の零式艦上戦闘機に酷似していると指摘した。中国の動画系メディア・沸点視頻が27日、中国のSNS・微博上で伝えた。