“激安ジャングル”ドン・キホーテといえば、「この値段!?」と驚くか、「なんだこれ!?」と驚くか、なプライベートブランド「情熱価格」が有名。その中には、ちょっとやりすぎちゃった商品も…。
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■「情熱価格」のやりすぎ商品
バカでかい「ド」の文字が目を引く、ドンキのオリジナル商品ブランド「情熱価格」の1つである「酸っぱいゼリー」。昨年から販売されており、やりすぎレベルの酸っぱさで話題になっていたのだが…当時目にしたのは、アセロラやレモン、シークワーサーといった「まぁ、酸っぱいよね」と思える味。
しかし、この日店頭に並んでいたのはさくらんぼ・パイナップル・もも・キウイ…え、さくらんぼとももって酸っぱくないよね? あれ?
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■酸っぱさは7〜10倍
そこで「常識を打ち砕く」べく、もも味(107円)を購入。ちなみに記者は味噌汁に酢を入れて飲んでいた時期があるレベルの酢好き。酸っぱいものなんて余裕ですわ…。
「酸っぱい物好きな人の声に応え、ゼリー史上最高レベルに酸っぱいゼリーを作っちゃいました。食べるときは注意!」と宣言するほど、自信たっぷりの様子。ちなみに通常のゼリーの7〜10倍の酸味料を使用している…とのこと。それだけ聞くと、すごく身体に悪そうなんだが。
■見た目は普通なんだが…
袋の中には、よく見る形状のゼリーが5つ入っており、見た目は普通。エナジーゼリーよりよっぽどおいしそうだ。
開けると、ふんわりとももの甘い香りがする。「酸っぱい!」と脅している割に、普通〜ちょっと酸っぱい程度なのでは?
■顔がきゅっとなる酸っぱさ
…なんて思っていたのだが、フィルムを剥がす際に指についた水分を舐めた時、後悔した。なんだこれ酸っぱい。ものすごく酸っぱい。
ゼリーを口に入れれば、完全にこの顔。駄菓子「すもも漬け」の汁を飲んでる気分だ…固体だけど。もちろんももゼリーとしての甘みもうっすら感じられ、酸っぱいだけなわけではない。ただ、酸味料の影響なのか塩味・エグみも感じられてしまう。しっかり冷やしたら、このあたりは改善されそうだが…。
とにかく酸っぱいものが食べたいんだ! という人だけがハマりそうな「酸っぱいゼリー」。酸味強めのおいしいゼリーが食べたいわ、と思っている人は避けたほうが良さそうだ。
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