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気になる相手がいれば、その人のSNSアカウントを知りたくなってしまう人も多いのでは。本人に聞けばいいのだが、中にはひっそりと自分で探そうとする人もいるようだ。


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■気になる人のSNSを探す

Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で54.7%の人が「気になる人のSNSアカウントを探した経験がある」と回答。

気になる人のSNSアカウントを探した経験があるグラフ

男女別では、男性が49.4%、女性が59.7%となっていた。


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■若い世代では常識か

性年代別でみると、年代が低くなるほどに割合が多くなっている。

気になる人のSNSアカウントを探した経験がある性年代別グラフ

またすべての年代で、男性よりも女性の割合が高くなっているのも印象的だ。

■現実とギャップがありすぎて

気になる男性のTwitterアカウントを探した経験がある20代女性は、「会社の先輩のことが少し気になっていたので、各種SNSを探してみたんです。Facebookは実名なのですぐに見つかりましたが、Twitterのアカウントを見つけるのは苦労しましたね」と当時を振り返る。

趣味などをヒントにして手当り次第に探しましたそうで、「会社でも呼ばれているあだ名を使っていたので、なんとか見つけ出せた」ようだが、「会社でのキャラと違って毒が多いツイートばかりで、気持ちが冷めてしまいました」と後悔しているようだ。


■自分への悪口が怖いので

一方で40代男性は、「会社の人とかを名前で検索した経験はありますが、さすがにTwitterやインスタを実名でやっている人は少ないですからね。細かい情報を集めれば特定できるのかもしれませんが、そこまでしようとは思いません」と話す。

SNSを特定することにデメリットを感じているようで、「もし会社の人のアカウントを見つけて、自分への愚痴とか書かれていたらショックが大きいですからね。ひっそりとSNSをチェックしていても、なんの得にもならないと思うんです」とも語った。

今後SNSに投稿するときは、ひっそりと見られている可能性があることを頭に置いておいたほうがいいのかもしれない。

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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2022年2月11日~2022年2月12日
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)

SNSの利用には注意を… 約半数以上の人が気になる人を探した経験あり