ドーベルマンの「ドベ」くんと元野良犬の「ノラ」くん。2匹の愛犬との思い出と暮らしをつづったヨシモフ郎さんの単行本『ドベとノラ 犬がくれた優しい世界』が、4月20日KADOKAWAから発売されました。

【画像】元ひきこもりの飼い主とワンコたち

 2010年まれのドベくんは、やんちゃだけど愛らしいワンちゃん。ドベくんが天国に旅立った後、不思議な縁で一緒に暮らすことになったのが元野良犬のノラくんです。ドベくんと暮らすまで引きこもりだったというヨシモフ郎さんですが、愛犬たちと過ごすようになり、大きく世界が広がることに。

 知らない場所を散歩したり、犬を通じて友達ができたりするうちに「この世界は、犬がくれた世界だ」と感じたそうです。

 『ドベとノラ 犬がくれた優しい世界』はInstagramで発表した作品を中心にまとめた1冊。単行本化にあたり新たに40ページ以上を描き下ろし、2匹の写真も掲載されています。

 ねとらぼでは、エピソードの一部を試し読みとしてご紹介します。

・雨とさんぽ

 犬を飼うようになると少しの雨では気にとめず、散歩に行くようになりますよね。強い雨でも激しい雨でも散歩に行きたがるドベくん。非常に激しい雨に当たったときは、開き直りの気持ちで一緒にぬれるのを楽しみます。どうせ帰ったらお風呂ですからね……!

つゆたのしっ♪

 家でくつろいでいると、にわか雨が! 慌てて洗濯物や布団を取り込むヨシモフ郎さんでしたが、「間に合った」と一息ついてみると……。いつの間にか雨の庭にドベ君が! 一番面倒なのがぬれてしまいました。あぁ……!

・夏の雨とドッグラン

 ドッグランにいて雨雲がくると、絶対にぬれたくない、愛犬をぬらしたくない組が我先にと帰っていきます。パラパラと雨が降ってくると、さらにぬれたくない組が帰宅。小雨になると雨具がない組が帰っていきます。

 強い雨になって、1匹、また1匹と帰っていく中、1匹だけになってしまったドベくん。でも、そんな日にしか出会えないワンちゃんもいるのです。こんな日に集まるワンちゃんは、泥だらけになるのが大好きなツワモノばかり! 気付けばみんなでドロドロになってはしゃぎまわる、ステキな雨の日の出来上がりです。うん、とっても楽しそう!

 先天性疾患のため4歳でお空に旅立ったドベくんと、その後「もう犬は一生飼わないだろう」と思っていたヨシモフ郎さんが、偶然保護シェルターの里親募集サイトで見つけたノラくん。

 ヨシモフ郎さんは、ドベくん、ノラくんを大きな愛情でつつみ過ごすなかで、楽しい毎日と優しい世界に気付き、「犬は、犬なのに 何よりも誰よりも 自分を人間らしくしてくれる」とつづっています。小さな幸せが描かれた漫画にほっこり癒やしをもらえます。

 単行本『ドベとノラ 犬がくれた優しい世界』は、全160ページ、A5判で価格は1210円。Amazon他全国の書店で販売中です。

画像提供:ヨシモフ郎(mofumofufufufufu)さん

単行本『ドベとノラ 犬がくれた優しい世界』