
クレジットカード情報からWebサービスのアカウントまで、個人情報全般を盗み取る「フィッシング詐欺」は収まる気配がありません。フィッシング対策協議会によると報告件数は一貫して増加傾向にあり、特に2021年は前年の倍以上にあたる52万件超の報告が寄せられたとのこと。
フィッシング詐欺とは、「不正アクセスの報告を受けてアカウントを一時停止しました。下記のURLから再度ログインの手続きを……」「ご不在だったため、荷物を持ち帰りました。再配達の申し込みは“こちら”から……」といったメールやメッセージを不特定多数に送り付け、驚いた人を“本物に似せた偽Webサイト”に誘導して、そこで個人情報を入力させるというもの。
この個人情報がクレジットカード情報ならば金銭被害が発生し、Google WorkspaceなどクラウドサービスのID・パスワードだった場合はアカウントが乗っ取られてしまいます。
では、私たちはどのような文面を見てフィッシング詐欺に引っかかってしまうのでしょうか。一例をご紹介します。
※以下は「5分で解説! あなたとスマホは狙われている」からの抜粋です。

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