メンテナンスコストの削減っぷりもスゴイです。

次世代ホイールローダーたるデジタル技術

キャタピラージャパンが2022年5月25日より、「次世代ホイールローダー」と位置付けるCat 966/972を発売しました。

既存のMシリーズホイールローダー966M/972Mをもとに開発。砕石場や港湾といった積み作業の現場で活用されるものといいます。

主な特徴として、メンテナンスコストが最大20%削減されているとのこと。エンジンオイルエンジンオイルフィルターの交換間隔を500時間から1000時間に、作動油を3000時間から6000時間に延長しているといいます。

作業の効率化を図るデジタル技術も盛りだくさん。バケットの荷の重量を自動計量する「Catペイロード」を標準装備しており、計量のために作業を止めることなく、通常の積込み作業の流れの中で計量が可能だそう。掘削サイクルを自動化した「オートディグ機能」により、アクセルワークのみで技量によらず高いバケット積載量を実現するといいます。

次世代ホイールローダーとは(画像:キャタピラージャパン)。