リサイクルショップなどで販売されている「ジャンク品」。そのままでは正常に動作する見込みはなかったり、保証対象外の商品を指すが、今ツイッター上では、そんなジャンク品に起きた奇跡が話題となっている。
■え、この状態で動くの？
「ゾンビすぎて怖い」とコメントを添え、ものすごい角度に曲がったノートパソコンの写真を投稿したのは、ツイッターユーザーのせれろんてーぷisoさん。普通に考えれば動く訳もないのだが、外部ディスプレイに接続してみると起動。恐ろしいことにキーボードは問題なく使用できるそうだ。たしかにバックライトも点灯しているが…。
このとんでもない状態のノートパソコンは、故障させてしまったのではなく中古PCを取り扱うショップで購入したもので、裏蓋、冷却ファン、SSD欠損の状態で販売されていたジャンク品である。価格は4,000円、素人からすると高いのか安いのかまったく分からない。
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■ネットでは驚きの声が続出
せれろんてーぷさんの投稿にネットでは、「えっ、こいつ生きているの？」「あまりに信じられない状態で動作している」「中身どうなっているんだこれ…」といった具合に、驚きの声が続出。
他には、「それ以前に何でこうなるの」「どうしたらこんな壊れ方をするんだ…」「炎天下の車内に放置されたとか？」など、故障に至った経緯を知りたいというコメントも多く見られた。
■購入に至った経緯を聞いてみると
今回の投稿は、わずか数日で約3万件のいいねを獲得。購入に至った経緯については、「行きつけの中古PCショップに行った際に、見たことがないような状態のノートパソコンが入荷していました。店長さんが動作確認を取ったところ、普通に動作したので『これは面白い』と思い、購入しました」と説明するせれろんてーぷさん。
本体だけでなく基盤もすごい角度で曲がっていたため、動作することに対してうれしいというよりも、怖いという気持ちが勝ったそうだ。
■起動はするものの…
問題なく起動することが分かったノートパソコンだが、しばらく使用していると冷却ファンがないことで温度エラーが発生。強制終了となってしまうため、今後新たに冷却ファンを取り付けて長時間使える状態にするという。
この他にも、よくジャンク品を購入するというせれろんてーぷさん。その楽しさについて聞いてみると、「使えないものを直したという達成感がたまらないです。それだけでなく、普通に動く商品を購入するよりも手を加える必要があるため、愛着が沸くのでより気に入って使うことができます」と語ってくれた。
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