出川哲朗

29日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)では、ロケ中のお笑いタレント出川哲朗に『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)が密着。そんな中で、出川が人類初のチャレンジを成功させた。


■滝でバター作りに挑戦

番組では『大自然でお料理ツアー』と題し、長野県高知県で出川と出川ガールの横田真悠がロケを実施。そうしたなか、高知県にある平家の滝にて、高さ30メートルから流れ落ちる水の勢いを使いバターを作ることとなった出川と横田。

2人は、バターを作るために水温15度の滝の中へと入り、生クリームと塩が入ったバター製造器を両端から引っ張る。なお、このバター製造器は勢いのある滝に打たれることで上下に揺られ、バターが作られる仕組みとなっているそうだ。


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■つい弱音も…

しかし、おそらく人類初の「滝でバター作り」に挑んだ出川と横田だったが、勢いのある滝に打たれ続け「痛い!」と絶叫。それでも痛みに耐え10分打たれるもバターは固まらず、寒さで震えが止まらない2人は、いったん火で温まるなどして休憩をとった。

その休憩中、いつバターができるのか分からないことに対して「先が見えないのがイヤだ! あと何分って分かれば頑張れるけど…」と出川が弱音を吐くと、番組スタッフはそんな出川に「人類初のチャレンジなんで…」と声をかけて励ます。

■NHKがロケに同行

対する出川は「人類初? 惹かれるねぇ、そのワード」と口にし、途端に笑顔を見せる。すると番組では、ナレーションが『プロフェッショナル』のパロディを散々やってきた『イッテQ』のロケに、本物の『プロフェッショナル』が出川を取り上げるため同行したことを説明。

その上で「果たしてこれがNHKでどう編集されるかは謎」と締めると、NHKが撮影する中で出川と横田は滝の中へと戻り、再びバター製造器とともに滝に打たれながら「頑張れー!」と声をかけ合った。


■味わうも「しょっぱくね?」

滝に打たれること40分、バター製造器を確認すると中身が固まっていることに気が付いた出川と横田。これを見た瞬間に出川は「固まってる! やった~!」と歓喜した。

その後、完成をともに喜んだ横田とバターを味わった出川。最初は「しょっぱくね?」と口にしたが「あの頑張りの後だとうまい」と横田が話すと、対する出川は「よくよく思い出してみればうまいかもしれない」と、すぐさま意見を変えた。

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(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子

出川哲朗、『プロフェッショナル』で人類初のチャレンジに成功 「やった~!」