レアル・マドリーウェールズ代表FWガレス・ベイルが5度目のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を喜んだ。

2013年にトッテナムから加入したベイル。4度のチャンピオンズリーグ制覇など計14個ものチームタイトルに貢献してきたが、近年は相次ぐ故障やウェールズ代表での活動を重視する姿勢もあり、クラブやサポーターとの関係は悪化してしまった。

今シーズンも公式戦わずか7試合の出場に留まり、契約満了の今季をもって退団が確実視されている。

それでも、28日に行われたリバプールとのCL決勝にベンチ入りすると、出番こそ訪れなかったものの、チームは0-1で勝利。4季ぶり14度目の栄冠を手にした。

ベイルにとっては元ブラジル代表DFマルセロらとともにマドリーで5度目のCL優勝。セレモニーでも満面の笑みを見せると、自身のインスタグラムを更新。ビッグイヤーを掲げながら右手で「5」を表し、ここでも歓喜の表情を見せた。

紆余曲折あったベイルだが、最後は笑顔でマドリーとの別れを迎えられたようだ。

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