国際自動車株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:西川 洋志)は、「社員とその家族の幸せ」を第一と考える「社員第一主義」の観点から日ごろ健康経営に力を入れています。その一環として、2019年5月31日に禁煙宣言をし、さまざまな観点から積極的に禁煙促進活動をおこなっています。

健康経営優良法人 5年連続認定

健康経営優良法人 5年連続認定

 禁煙促進を含む、国際自動車の健康経営に関する取り組みは、経済産業省と日本健康会議が共同で顕彰する健康経営優良法人に5年連続で認定されています。ハイヤータクシー業界では当社グループが初の事例となります。

国際自動車 健康経営の取り組み例】

・産業医や看護師が常駐していた診療所を廃止→産業医や看護師定期的に事業所を巡回

・効果的な安全衛生委員会の運営(安全衛生サポーター制度による社員の健康意識や知識向上)

・健康管理アプリの導入

・社外カウンセリングの導入

・禁煙促進活動

・ストレスチェックの実施

・女性社員の健康管理促進

・職域接種の早期実施

・感染防止対策設備を業界に先駆けて全車に導入

【積極的な禁煙問題への取り組み】

●社員の取り組み

1. 2025年までに喫煙率20%達成を目標

2. 各年 前年より5%減を目標

3. 禁煙推進プログラムの推進

※現在、取り組み開始当初(2018年)の喫煙者が、約12%減少し、禁煙に成功しています。

推進例:ハイヤードライバー給与禁煙ポイント

当社のハイヤードライバーの給与は、本給+成果給(評価項目基準に基づくポイント制:1ポイント2,000円)となっており、評価項目に健康に関する項目を設けております。非喫煙者は2.5ポイント、健康診断結果の良好者はさらに2.5ポイントが加算されます。

●お客さまに対する取り組み

 お客さまのご要望は近年多岐に渡っていますが、その中でも特に喫煙に対することが多く、全車禁煙車であっても、ドライバーが喫煙者の場合、車内のたばこの臭いや受動喫煙を懸念される声が多く寄せられていました。

推進例:非喫煙ドライバーのみ入構可能なタクシー乗り場「Hospitality Taxi Spot」

当社の健康経営の一環である喫煙率の低減を目指すという取り組みとお客さまのご要望を叶えたいという思いから、2021年1月より非喫煙ドライバーのみ入構可能なタクシー乗り場の運用を開始しています。

がん研有明病院 2021年1月25日開始

聖路加国際病院 2022年1月17日開始

非喫煙ドライバーのみ入構可能なタクシー乗り場「Hospitality Taxi Spot」

非喫煙ドライバーのみ入構可能なタクシー乗り場「Hospitality Taxi Spot」

 国際自動車は、お客さまにとっても、会社や社員一人ひとりにとってもプラスとなる形で、健康経営、禁煙促進を引き続きおこない、公共交通機関の担い手として、お客さまの安心・安全を守ります。

国際自動車株式会社 会社概要】

会社名:国際自動車株式会社

所在地:東京都港区赤坂2-8-6

設立 :1920年(大正9年3月)

代表者:代表取締役社長 西川 洋志

URL :https://www.km-group.co.jp/

健康経営優良法人 5年連続認定