世界文化社は、「山歩き」の新しい楽しみ方を提案するビジュアルガイドブック『中央分水嶺を旅する』を、2022年5月31日(火)に発売しました。

  • 大河の一滴はここから生まれる!? 日本列島6000キロの背骨「中央分水嶺」とは?
テレビ「世界ふしぎ発見!」などでも特集され、山岳愛好家にはお馴染みのパワーワード「中央分水嶺(ちゅうおうぶんすいれい)」を知っていますか? 山に降り注いだ雨水が、尾根を境に日本海太平洋へ二分される特別な場所のことを指します。北海道宗谷岬から始まり、鹿児島県の佐多岬に至るまで、日本列島を約6000キロにわたり縦断する「中央分水嶺」は、”大河の一滴が生まれ、その行く末が分かれる運命の場所”……。
このロマンあふれる絶景フィールドを訪ねて、日本全国の山を歩いてみませんか? 本書は、「山歩き」の新しい楽しみ方を提案するビジュアルガイドブックです。
水分かれの碑(岐阜県・ひるがの分水嶺公園)
  • 次に訪れたい「山歩きスポット」が必ず見つかる! 全国の「絶景山写真」が満載
誰でも気軽に楽しめる「分水嶺」の絶景スポットを、写真家である著者・栗田貞多男氏(クリエイティブセンター・フォトライブラリー長野主宰)が捉えた美麗写真とともにご紹介しています。
八ヶ岳中信高原国定公園内にある「高ボッチ高原」(長野県)は、車で気軽にアクセスできる大展望スポット。「中央分水嶺」の最高地点である「乗鞍岳」(長野・岐阜県境)は、標高2700メートル地点までシャトルバスが運行しています。美しい山景色を眺めながら、地元の、そしていつか旅してみたい遠方の「分水嶺」へ、思いを巡らせてみて下さい。初心者から山岳愛好家まで、次に訪れたい「山歩きスポット」が必ず見つかることでしょう。
高ボッチ高原(長野県)
乗鞍岳(長野・岐阜県境)
  • 今こそ、「中央分水嶺」探訪で、日本の魅力を再発見しませんか?
新しい視点を持って旅してみれば、海外まで行かなくても、日本の絶景・新しい魅力に出会うことができます。「分水嶺」というロマンや地理的な興味を持って、新たに「山歩き」をしてみませんか? 新しい物語とともに目にする景色や旅路の思い出は、きっと何倍も輝くはずです。
本書では、ハイキングから本格縦走まで、様々な楽しみ方ができる「中央分水嶺」の山歩きフィールドを、日本全国72スポットご紹介しています。さらに、分水嶺から流れ出る河川や、分水嶺で出会える魅力的な動植物についてもコラムにまとめています。本書を片手に各地を訪れ、日本の大自然の魅力をぜひとも再発見して下さい。
北海道の中央分水嶺
東北の中央分水嶺
  • 刊行概要
モン・ブックス『中央分水嶺を旅する』
■著 者:栗田貞多男
■発売日:2022年5月31日(火)
■定 価:1,760円(税込)
■発 行:株式会社世界文化ブックス
■発行・発売:株式会社世界文化社
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/22213.html

■著者プロフィール
写真家。1946年長野県長野市生まれ。故・田淵行男氏に師事し、写真家となる。現在も長野市に住み、山・川や蝶など、自然を題材として写真を撮り続けている。クリエイティブセンター・フォトライブラリー長野主宰。主な著書に『日本の屋根』『信州山岳大展望』 『黒部渓谷』 『ゼフィルスの森』 などがある。
  • 目次
第1章 中央分水嶺の山(北海道/東北/関東・上信越/本州中部/北陸・近畿/中国・四国/九州)
第2章 日本の屋根 日本アルプス
第3章 中央分水嶺から海へ
第4章 四季の彩り
第5章 山のいのち
  • 関連書籍(「モン・ブックス」シリーズ既刊ラインナップ)

・『田部井淳子 山の単語帳』(田部井淳子・著/栗田貞多男・写真)
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/21207.html
・『イワナ棲む山里』(足立倫行・著/秋月岩魚・写真)
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/21222.html
・『鳥に会う旅 』(叶内拓哉・著)
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/22201.html
・『ブナ林からの贈りもの 』(熊谷榧・文/石橋睦美・写真)
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/22203.html

配信元企業:株式会社世界文化ホールディングス

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