「再生」で話題の温泉地です。

「音信川」にちなんで

西日本鉄道は2022年5月31日(火)、高速バス新路線「福岡~長門湯本温泉線」の愛称が「おとずれ号」に決定したと発表しました。愛称公募には900件以上の応募がありました。

愛称の選考理由は、長門湯本温泉の中心を流れる「音信川」の「おとずれ」に、多くの方に長門市へ「訪れ」ていただき、幸せが「訪れ」るようにと願いを込めました――とのことです。

新路線は7月1日(金)から1日1往復で運行。博多と天神のバスターミナルを経て山口県へ向かい、長門湯本温泉、長門市役所を経由、日本海に面した仙崎のセンザキッチンが終点です。天神~長門湯本温泉間の所要時間は約2時間45分、運賃は片道4000円となります。

乗車特典として、長門市内の観光汽船や博物館などで使える割引クーポンが配布されるほか、宿泊とセットのパッケージ商品も販売されます。

ちなみに、長門湯本温泉は近年、星野リゾートなどが関与し、温泉街全体がリノベーションされたことが話題に。SNSなどでも人気が高まっているようです。

西鉄高速バスのイメージ(画像:西日本鉄道)。