何があったのか……。

本長篠~中部天竜間は当面のあいだ運休

2022年6月1日(月)現在、JR飯田線で大規模な落石により線路施設が損傷し、一部区間の運転ができなくなっています。JR東海は「岩石落下」と表現しているほど、大きな岩がゴロゴロ転がっている状態です。

落石が発生したのは愛知県の湯谷温泉~三河槙原間で、鉄柱や架線の損傷も発見されています。このため、同区間を含む本長篠~中部天竜間は当面のあいだ、運転を見合わせるとのこと。

豊橋~本長篠間、中部天竜~辰野間についても、本数を減らして運転する可能性があるといいます。また特急「伊那路」は当面のあいだ運休です。

JR東海は「現地調査および復旧作業を進めており、被害状況の全容把握と早期復旧に取り組んでおります」とし、全線運転再開にはしばらくの日数を要する見込みだとしています。

飯田線で発見された落石(画像:JR東海)。