海洋プラスチックごみ問題の周知啓発・対策を目的として岩手県内に組織された「CHANGE FOR THE BLUE in岩手実行委員会」はこの度、人気劇画『ゴルゴ13』、日本財団東京都港区、会長:笹川陽平)と協働して、三陸鉄道の一車両を特別ラッピングしました。6月8日(水)に、本車両の出発式を開催します。
海に流出するごみの約8割は陸域で発生しており、発生原因にはごみの「ポイ捨て」等が挙げられます。本取り組みは、世界的に深刻化する海洋ごみ問題の周知啓発を図るために実施するもので、車両にゴルゴ13に登場する鋭い視線の主人公「デューク東郷」の絵とともに、海洋ごみを減らすためにポイ捨てしないよう地域に呼びかけるメッセージを入れています。
走る区間は固定せずに、久慈駅から盛駅のリアス線の全線を不定期走行いたします。
※出発式当日は日本財団環境省が海洋ごみ対策事業の一環として実施する、全国一斉清掃キャンペーン「春の海ごみゼロウィーク2022」の期間中です(5月28日(土)から6月12日(日))。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。


<イベント概要>


登壇者プロフィール

三陸鉄道株式会社 代表取締役社長 石川義晃
2022年4月1日 三陸鉄道株式会社 代表取締役社長に就任





日本財団 常務理事 海野光行
1990年日本財団入会、2005年6月海洋グループ海洋安全チームリーダー、2009年4月海洋グループ長を経て2011年4月から現職。
2015年に創設した「海と日本プロジェクト」では、子供たちが海の問題を自分事化して学べるイベントを毎年全国各地で開催しており、これまでに日本国内で330万人以上が参加、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げている。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

配信元企業:海と日本プロジェクト広報事務局

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