ポルトガル代表のフェルナンド・サントス監督が、ベンチスタートとなったFWクリスティアーノ・ロナウドについて言及した。ポルトガル『レコルド』が報じた。

2日、UEFAネーションズリーグ2022-23が開幕。リーグA・グループ2に入ったポルトガルは、アウェイでスペインと対戦した。

カタールワールドカップ(W杯)にも出場するポルトガル。しかし序盤から試合の主導権を握られると、25分にアルバロ・モラタのゴールで先制を許す。

その後も試合を優位に進められたが、後半は徐々に盛り返すと、82分にリカルドオルタがゴール。1-1の引き分けに終わった。

絶対的なエースであるC・ロナウドはこの試合はベンチスタート。62分にオタビオとの交代で途中出場を果たした。

1-0とリードされた状況で出場したC・ロナウドは、ゴールこそなかったもののチームはリカルドオルタのゴールで1-1のドローに終わっていた。

試合後、ポルトガルRTP3』のインタビューでC・ロナウドについて問われたフェルナンド・サントス監督は、戦術的な理由でベンチスタートにさせたことを明かした。

クリスティアーノ・ロナウド?なぜ彼が先発するのかとよく聞かれる。それは100万ドルの質問だ」

「この試合では起用した選手の方が良いことを理解して起用した。これは試合における技術的で戦術的なオプションだった。それが最善の解決策だった」

「我々が試合を通じてプローチしたかった方法がある。それはクリスティアーノのクオリティとはなんの関係もない。問題があるわけではない」

「試合では別の考え方をする必要がある時が来る。我々は後半に彼が入って、試合を解決できると信じていた」

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