動画クリエイターのはじめしゃちょー(29)が3日、都内で開催された「街の強さひきだすプロジェクト」発表会に出席した。自身の出身地・富山県砺波市が関わる同発表会にスペシャルゲストとして登場したはじめしゃちょーは、何度も「嬉しいです」と口にして地元への愛情も垣間見せた。

富山県砺波市と株式会社明治による「街の強さひきだすプロジェクト」は、砺波市の「となみ(1073)」が、「1073R-1乳酸菌」を使用する「明治プロビオヨーグルトR-1」と共通するという縁により構想がスタート。発表会同日からプロジェクトを始動させて、R-1の飲用機会を提供するなど砺波市民の体調管理をサポートし、街全体の活性化を目指す活動を行っていく。

はじめしゃちょーは、故郷・砺波市の有名人として発表会にスーツ姿で登場すると「嬉しいです。そんなピンポイントなことあります?」と顔をほころばせた。「砺波市関連のイベントは特別感というか、思い入れがあるので、今回も嬉しいです」というはじめしゃちょーは、5月1日には「となみチューリップフェア」で「はじめしゃちょーステージショー」を開催。「あのとなみチューリップフェアにイベントのゲストとして出演させていただいて、小学生、中学生のときに見る側だったんですよ。地元のヒーローになった…というわけではないですけど、嬉しかったですね」と感慨深げだ。

「生まれたのも砺波市で高校まで砺波市に住んでいた」というはじめしゃちょーは、「砺波市は自然が豊かで空気が透き通っている印象」があるそうだ。なかでも思い出の場所は図書館で、自宅では勉強できないタイプだったので「受験中に図書館にこもって勉強する人間だったんですよ」とのこと。「こう見えて意外とやるときはやるんで」というはじめしゃちょーだが「それがなんと2年前にリニューアルされたということで、外装だけ見たんですけど、すごい綺麗になってて。砺波市に帰るタイミングがあればぜひ行ってみたい」と新たな図書館に興味津々のようだ。

そんなはじめしゃちょーが子供の頃は「YouTuberという言葉もなかったし、一般の人が動画を出すという考えもなかった時代だったので、(YouTuberになることは)まったく想像もしてなかったです」と振り返る。しかも学生時代は「そんなに元気なタイプでもなくて、クラスの隅っこタイプだったんですよ」と明かして「同級生もびっくりしているというか、『え? 江田くん(はじめしゃちょーの本名)ってそんな感じだったっけ?』ってなっていると思います」と想像した。「自分の趣味を仕事にできる人はそんなに(いない)。運とかあると思うので、ありがたいことだなと思っています」と動画クリエイターとして仕事できることに感謝していた。

他にもはじめしゃちょーは「独身の男性として食生活はすごく気にしている。栄養のバランスもかなり考えている。20代ラストなので、そろそろちゃんとしないとなと」とコメント。「体調って腸内環境がマジで大事」と感じているそうで「このプロジェクトが決まる前からR-1毎日飲んでいるんですよ」と明かしてから「やらせじゃないんですよ! 本当なんですよ」と思わず立ち上がって必死に訴えていた。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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