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足回り強化 ハンドリング向上

ポールスターは、EVセダン「2」の高性能モデル「BSTエディション270」を新たに発表した。

【画像】限定270台の高性能EV【ポールスター2 BSTエディション270を標準仕様と写真で比較】 全66枚

新型ポールスター2 BSTエディション270は、同社にとって「これまでで最もダイナミックな電動ドライバーズカー」と表現されている。昨年、英国の自動車イベントでプロトタイプが披露された。

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ポールスター2 BSTエディション270    ポールスター

パワートレインが大幅に強化され、最高出力476ps、最大トルク69.4kg-mを発揮。0-100km/h加速は4.2秒となっている。

さらに、車高を25mm下げ、2ウェイ調整可能なオーリンズ製ダンパー、標準より20%硬いスプリング、新しいフロントストラットバーを装着。ハンドリングの向上を図っている。21インチのマットブラックホイールには、特別に開発されたピレリPゼロ・タイヤが装着される。

78kWhのバッテリーがフロア下に搭載され、航続距離は約470km。

内外装も専用デザインに

ボディカラーはグレーとホワイトの2色を設定。マットブラックのレーシングストライプがオプションで用意されている。

ブレーキキャリパー、タイヤバルブキャップ、シートベルトに施されたゴールドのディテールは、ボルボから独立する前に製造されたポールスター・エンジニアードモデルを彷彿とさせる。

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ポールスター2 BSTエディション270    ポールスター

インテリアは「チャコール・ウィーヴテック」仕様となっている。

ポールスター2 BSTエディション270は、2022年半ばに生産が開始される予定だ。米国と欧州向けに270台のみ生産される限定モデルだ。

同社のCEOであるトーマス・インゲンラートは、次のように述べている。

「2021年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(英国の自動車イベント)で公開したポールスター2の特別仕様車には大きな反響があり、市販用にもこのようなバーションを作るべきだと思いました」

価格は未確認だが、6万ポンド(約980万円)程度になると予想される。


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