未来の先生フォーラム(旧・未来の先生展)実行委員会(東京都新宿区、実行委員長:宮田純也)は、令和4年7月30日(土)13:30より「新しい時代のこれからの授業の在り方~今すぐできる授業の変え方を探る~」(https://newlesson.peatix.com/)をオンラインにて開催することを発表します。

<概要>
 令和3年11月の総合科学技術・イノベーション会議では、社会行動と子供たちを取り巻く環境の変化により、これから必要となる思考・発想の変化が必要であることを述べています。その中で、教室の中では発達障害の可能性のある子や、ギフテッドの可能性のある子、不登校傾向の子、家庭の文化的資本の違いなどが当たり前のように生まれていることを示しています。そのような環境の中、これからの授業はどのような形に変化していく必要があるのでしょうか。
 「教師による一斉授業から、子供主体の学びへ」とは言われますが、具体的に一担任として、まず何を変える必要があるのでしょうか。どこを変え、どこを変えないのか。変えるとするならばなぜ変える必要があるのか。変えようと思っても大多数の学校が変わらないのはなぜか。今現在現場で様々な実践をしている先生と、大学等で研究している先生とが、同じ目線で探ります。

<スケジュール(予定)>
・13:30-14:30
基調講演:これからの時代の授業のあり方
千葉大学教育学部教授 藤川 大祐先生


・14:40-15:10
プログラム1.

※調整中

・15:20-16:00
提案:45分の授業はこう変えた
  15:20-15:40 熊谷雅之先生
  15:40-16:00 庄子寛之先生


・16:10-17:00
パネルディスカッション
藤川 大祐先生 × 熊谷雅之先生 × 庄子寛之先生(モデレーター)


・17:10-17:30
参加者振り返り会

<登壇者紹介>

藤川大祐 先生(千葉大学教育学部教授)
1965年、東京生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学(教育学修士)。金城学院大学助教授等を経て、2001年より千葉大学勤務、2010年より千葉大学教授。2010年度千葉大学学長特別補佐。2012~2013年度、千葉大学教育学部生涯教育課程長。2015~2017年度、千葉大学教育学部副学部長。2018年度~、千葉大学教育学部附属中学校長。2018年10月~、千葉大学教育学部副学部長(附属学校担当)。2016年10月~、千葉市教育委員。メディアリテラシーディベート、環境、数学、アーティストとの連携授業、企業との連携授業等、さまざまな分野の新しい授業づくりに取り組む。
著書に『教科書を飛び出した数学』丸善出版、2013年、『授業づくりエンタテインメント!』学事出版、2014年、『企業とつくる「魔法」の授業』教育同人社、2018年(共著)、『道徳授業の迷宮~ゲーミフィケーションで脱出せよ~』学事出版、2018年、『教師が知らない「子どものスマホ・SNS」新常識』教育開発研究所、2021年他多数。ホームページ http://dfujikawa.my.coocan.jp/


庄子寛之 先生(東京公立小学校指導教諭)
全国休校中の中これからの教育について考えるオンラインイベントを企画し、2000人程度の参加者を集めた。『残業ゼロの仕事のルール(明治図書)』など著書多数。
教育新聞には『教師が今すぐ実践できる時短術』を連載し、2013、2019年には女子ラクロス日本代表監督を務めるなど、多岐にわたって活躍している。


熊谷雅之 先生豊川市立小坂井中学校教諭)
愛知県豊橋市出身。中学校社会科教員。2020年出版『教師は学校をあきらめない』(幻冬舎)でAmazon部門ランキング1位を獲得。文部科学省が行った「#教師のバトン」キャンペーンの公式認定教員。2022年出版『中学校に行くのが楽しくなる本』(みらいパブリッシング)は全国学校図書館協議会の推薦図書に認定される。地元の教育者グループ「本物の先生」に所属し、日々現場で中学生と向き合いながら、「子どもの幸せを第一に考えた教育」を実現するために努力する毎日。


<お申込み>
・参加無料(振り返り会のみ1,000円。未来の先生フォーラムMEMBERS会員は無料)
お申込み⇒https://newlesson.peatix.com/

【「未来の先生フォーラム」】
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HP : https://www.mirai-sensei.org/


【「未来の先生フォーラム」とは】
未来の先生フォーラムは、社会の動向を理解し、自ら学び、専門性を向上させたいと願う先生たちをはじめ、教育業界の関係者が来場し、相互に学び合う日本最大級の教育イベントです。未来の先生展として2017年に初めて開催し、2日間でのべ約3,000人が参加する国内最大級の教育イベントです。本イベントでは、学校教育から生涯教育まで多彩な領域の教育について学べます。2日間のイベントは、「つながる・ひろがる・うまれる」というキャッチフレーズを据えています。本イベントを通して、来場者同士が、“つながり”、その”つながり”から知識や視点が“広がり”、新たな取り組みや知識が“生まれる”場、教育のイノベーションの場でありたいという願いが込められています。

配信元企業:株式会社未来の学校教育

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