京都ノートルダム女子大学(学長:中村久美、所在地:京都府京都市左京区)現代人間学部 生活環境学科(福祉生活デザイン学科)では、現代社会を取り巻く諸課題を学び、自らにできることを地域や企業と協働して実践的に取り組んでいます。
「福祉生活デザイン特論」のゼミのひとつ、人間関係と共生を考えるゼミ(担当:三好明夫教授)では、地域の障がい者を正しく理解することを目的として、5年前からNPO法人プエルタ(京都市北区)との交流をスタートさせました。昨年からは、同法人の障害者就労継続支援B型 パッソ(京都市北区)との交流が始まり、レクリエーション大会や茶話会等で交流を重ね、学生の意向から、学内でパッソとプエルタの商品販売を開始しました。
この販売はゼミ間で協力・連携して取組んでおり、学科全体で学生がさまざまな活動に参画する機会を積極的に提供しています。報道機関の皆様におかれましては、是非ともご取材いただきますようご案内します。取材いただける場合は、以下まで申込みください。

【本件のポイント】
1.障害者就労継続支援B型 パッソ(京都市北区)が運営する「スムージーハウスパッソ」と京都ノートルダム女子大学生が協働して、月2回、大学構内で炭酸ヨーグルト販売の機会を設けます。
2.パッソで働くメンバーの社会参画を促進すると共に、この経験がメンバーの自信となり、彼らのより良い生活、生きる意欲に繋がります。
3. 地域の同年代の障がい者との交流・協働作業が学生の福祉理解を促進し、これから生きる共生社会・多様性を認め合う社会の実現に繋げていきます。

【本件の概要】
企画実施:現代人間学部福祉生活デザイン学科
・人間関係と共生を考えるゼミ(3年次生7名、担当:三好明夫教授)
・障害者福祉ゼミ(3年次生有志3名、教員:矢島雅子准教授)
協働施設:障害者就労継続支援B型事業 パッソ
販売商品:炭酸ヨーグルト(スムージーハウスパッソ)、手芸品(プエルタ)
販売方法:学内での対面販売(販売対象:京都ノートルダム女子大学の学生・教職員)
販売場所:京都ノートルダム女子大学 キャロライン館 1 階アセンブリホール
〒606-0847 京都市左京区下鴨南野々神町1番地 ※京都市営地下鉄「北山」駅から徒歩7分
販売日程 :
1.2022年6月8日 (水)、6月22日(水)各日12:15~13:00
2.2022年7月13日(水)、7月27日(水) 各日12:15~13:00

【生活環境学科について※2021年4月より福祉生活デザイン学科から生活環境学科に名称変更
生活環境学科では、衣食住やライフプランニング・福祉まで、「生活」をトータルデザインする女性を育成します。
入学後1年をかけて衣・食・住、家族、生活経営・経済、生活福祉、精神保健福祉を幅広く学び、2年次から以下の3コースに分かれて専門性を高めます。
衣食住を中心に生活の質の向上を探求する「生活科学コース」
◆ライフプランニングを可能にする「生活経営・経済コース」
こころの時代に求められる精神保健福祉士の養成に特化した「精神保健福祉コース」

【京都ノートルダム女子大学について】
京都ノートルダム女子大学は、キリスト教カトリック精神による女性教育と「徳と知(Virtus et Scientia)」を兼ね備えた女性を育成することを建学の精神とし、1961年に創立されました。
「徳」とは、倫理観を基本に人々のために十分行き届いた行動をすること、つまり善の行為ができる人に備わるものです。また「知」とは、社会のリーダーシップをとるに必要な高度な知識を指します。
本学はこれをモットーとして、具体的な行動指針としてあらわしたミッションコミットメント「尊ぶ 対話する 共感する 行動する」を兼ね備えた人間形成を目指す教育を行っています。





配信元企業:京都ノートルダム女子大学

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