パリ・サンジェルマン(PSG)がRCランスコートジボワール代表MFセコ・フォファナ(27)の獲得に興味を示しているようだ。

今夏の移籍市場でレアル・マドリーリバプールと共にモナコフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(22)の獲得に動くPSG。しかし、現時点で同選手はマドリー行きが濃厚と見られており、クラブはプランBへの変更を余儀なくされている。

そういった中、国内の移籍に精通するフランス人ジャーナリストのサーブル・デファージュ氏は、PSGがチュアメニの代役としてフォファナの獲得を検討していると主張している。

現時点でクラブ間での交渉は行われていないが、チュアメニのマドリー行きが決定的となった場合は獲得に動く可能性は十分にある模様だ。

2016年夏にマンチェスター・シティからウディネーゼに加入したフォファナは、在籍4年間で公式戦119試合に出場するなど主力として活躍。その後、2020年夏にRCランスへ完全移籍した。

加入2年目となった今シーズンはリーグ・アン全試合に出場し、8ゴール1アシストを記録。圧倒的な身体能力とドリブルテクニックを武器に、バーティカルなセントラルMFとして最後までヨーロッパのコンペティション争いを繰り広げたチームの主力として活躍。先日にはフランス・全国プロサッカー選手連合(UNFP)選出の年間ベストイレブンにも選出されていた。

※写真はウディネーゼ時代

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