上原浩治

5日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、元読売ジャイアンツ投手でコメンテーター上原浩治氏が、阪神タイガースについて独自の分析をした。

【ツイート】放送後に説明した“まだ大丈夫”の真意


■1週間のプロ野球を振り返り

1週間のプロ野球を振り返り、スタジオで元東北楽天ゴールデンイーグルス中日ドラゴンズオリックス・ブルーウェーブ選手の山﨑武司氏とフリップを見ながらトークを行う。

山崎氏は古巣で3連敗を喫したイーグルスについて、「マー君田中将大選手)が気になりますね」と発言。続けて「ちょっと話す機会があったんですよ。私とやっているときは三振が取れたんですよ」と話し、好調時の横に滑るスライダーが投げられていないことを指摘した。


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■上原氏が阪神の逆襲を予告

上原氏は「今、阪神がすごい元気が出てきたかなと思いますね。開幕のときに逆転負けをしてチームが沈みましたけど、逆にこの間の日ハム戦で逆転勝ちをしましたから。もしかしたら、乗っていくんじゃないかなという気がしますね」とコメントする。

司会の関口宏は違和感を覚えたのか、「でもまだ(首位から)11.5もあるよ」とツッコミを入れ、山崎氏が吹き出してまう。そんななか、上原氏は「いやいや、まだ大丈夫です」と断言。関口は「大丈夫? ああそう」と話した。

■放送後真意を説明

読売ジャイアンツOBながら、阪神の逆襲を予告した上原氏。同氏は以前の放送でも「もともと実力のあるチーム」と評していたこともあってか、タイガースファンから「上原さんが好きになった」「好感度アップ」など、好意的な声が。

そんな上原氏は放送後、自身のツイッターで「11.5ゲーム差ながら阪神はまだ大丈夫」と話したことについて、以下のように説明した。

優勝争いは極めて厳しいが、 クライマックスシリーズ進出圏内である3位までなら、十分にチャンスがあるということを言いたかったようだ。


■応援や擁護の声

上原氏の「真意説明」に、ツイッターユーザーから「伝わっていた」「理解しています」「批判を気にする必要はない」など、応援や擁護の声が寄せられていた。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

上原浩治氏、『サンモニ』で阪神は”まだ大丈夫”と分析 放送後に真意を説明