ウェールズ代表のGKウェイン・ヘネシーが、64年ぶりのワールドカップ(W杯)出場を喜んだ。『UEFA.com』が伝えた。

5日、カタールW杯の欧州予選プレーオフ決勝が行われた。

ヨーロッパからの最後の1枠を決める戦い。ウェールズは、16年ぶり2回目の出場を目指すウクライナ代表と対戦した。

ロシアの軍事侵攻により3月に開催予定だった試合が延期して開催。スコットランド代表を破り、勢いに乗るウクライナを迎えた。

互いにアグレッシブに戦う中、ウェールズはGKヘネシーが好セーブを連発。すると34分、ボックス手前からのFKをベイルが低弾道のシュートで狙うと、これがオウンゴールを誘発。そのゴールを守り切り、1-0で勝利。1958年スウェーデン大会以来となるW杯出場を決めた。

ウクライナに押し込まれる時間が長い中、好セーブを連発し、クリーンシートを達成した守護神は『スカイ・スポーツ』のインタビューでW杯出場を喜んだ。

「本当に信じられない。でも、今夜ピッチに立ったみんなも、スタッフも、この大会を通じてみんな素晴らしかった」

ウェールズユニフォームを着て戦った最高の試合だ。とても重要なステップだ。そして、ウクライナの功績を認めるべきでもある」

ガレス・ベイルはFKでは非常に危険だ。彼は素晴らしい才能を持っており、見ていて楽しいよ」

「交代で入る方が緊張する。僕がベンチにいる時、心臓はドキドキしていて、飛び跳ねているんだよ。でも、ピッチにいるときは、周囲に気を配ることができるね」


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