愛知県豊田市美術館にて6月7日(火)から9月4日(日)まで開催
○ 1910年代から30年代に西欧中心に各地で現れたさまざまな「モダン」の形に焦点を当てた展覧会
○ 「ミサワバウハウスコレクション」からエーリッヒディークマン「小椅子」など24点を出展

 ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)は、愛知県豊田市美術館にて開催される「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」展に特別協力し、所蔵する「ミサワバウハウスコレクション」の作品24点を出展します。なお、本展覧会は島根県立石見美術館東京都庭園美術館に巡回する予定です。

 1919年にドイツで設立された造形学校「バウハウス」の思想は、デザインや建築、造形教育において今なお世界に多大な影響を与えています。ミサワホームはバウハウスのデザインから多くの学びがあると考え、1989年にバウハウス関連の作品の収集をはじめ、1996年に日本で唯一のバウハウス専門美術館ミサワバウハウスコレクション」を開設しました。現在は作品約1,500点、資料約1,200点、芸術関連の蔵書約13,000冊を所蔵。日本最多のバウハウス関連物を所有しており、国内外の美術館へ出展・一般公開して啓蒙活動に取り組んでいます。

 今回開催される展覧会は、西欧を中心に日本を含む各地でさまざまな「モダン」の形が現れた1910年代から30年代の作品を展示。当時の作家たちが国やジャンルを越えて同期し合い、共鳴しながら探求したいくつもの「モダン」の形が約400点集結して紹介されます。「ミサワバウハウスコレクション」からはグンタ・シュテルツル「テキスタイルのデザイン」やエーリッヒディークマン「小椅子」など24点の作品を展示。あわせて、ミサワホームグループの株式会社ミサワホーム総合研究所の学芸員が展覧会の図録にブルク・ギービッヒェンシュタイン美術工芸学校に関する論文を提供しています。

 ミサワホームは、これまで収集したバウハウスコレクションや研究成果を活用し、多くの方が良質なデザインに触れる機会を提供することで、これからも芸術や文化の発展に寄与していきます。
  • 「 交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー 」 展 の開催概要

【展覧会 構成】
(1)モダニティの萌芽 大戦前夜
(2)モダニティの進展 大戦間の動向
(3)モダニティの隆盛とモダニズムの進展 大戦後 1925
(4)モダニズムの隆盛と終焉

豊田市美術館 での開催概要 】
会期:6月7日(火)~9月4日(日)
主催:豊田市美術館
共催:中日新聞社
特別協力:東京国立近代美術館東京藝術大学ミサワホーム株式会社
協力:日本航空株式会社ヤマト運輸株式会社
助成:一般財団法人地域創造
展覧会詳細:https://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/mm_2022/?t=plan
※「ミサワバウハウスコレクション」から出展する24点は、会期中に展示替えがあります

【今後の巡回予定】
島根県立石見美術館 2022年9月17日(土)-11月28日(月)
東京都庭園美術館 2022年12月17日(土)-2023年3月5日(日)

以上

配信元企業:ミサワホーム株式会社

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