シント=トロイデンは7日、DF松原后(25)との契約満了を発表した。また、FW原大智(23)はアラベスへとレンタルバックすることとなる。

松原清水エスパルスでプロキャリアをスタート。2020年1月にシント=トロイデンへと完全移籍していた。

2シーズン半をクラブで過ごし、公式戦はわずか17試合の出場に終わり1ゴール2アシスト。今シーズンは開幕から5試合連続でスタメン出場するなど出場機会を得ていたが、第7節のベールスホット戦を最後にリーグ戦では出番なし。ベンチ入りも第8節のヘンク戦、第23節のスラン戦の2試合のみに終わり、構想外となっていた。

国内カップ戦では1試合に出場し、シント=トロイデンで初ゴールを記録していた。

原は2021年7月にイストラからアラベスへと完全移籍。ラ・リーガの開幕戦でベンチ入りした中、シント=トロイデンへとレンタル移籍していた。

シント=トロイデンでは出場停止の1試合を除き、加入後の全試合に出場。公式戦29試合で8ゴール3アシストと結果を残していたが、レンタル期間満了で退団となった。

なお、シント=トロイデンは、GKウィム・ヴァン・マルセニーレ(19)、FWネルソンバロンゴ(23)との契約満了も発表。また、レンタル移籍中のGKアレッサンドロ・ルッソ(21)、DFディミトリ・ラヴァレー(25)、DFジュニア・ピウス(26)、MFロッコ・ライツ(20)、FWジョアンクラウス(25)の退団も発表している。

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