レアル・マドリードとの契約を2023年6月30日まで延長したクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、自身の公式Instagramを更新し、喜びの思いを綴っている。

 現在36歳のモドリッチはディナモ・ザグレブの下部組織出身で2003年にトップチーム昇格すると、2005-06シーズンから2007-08シーズンにかけての国内リーグ3連覇に大きく貢献。2008年からはトッテナムへ活躍の場を移し、2009-10シーズンには同クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得の原動力となった。その後、2012年夏にレアル・マドリードへ加入したモドリッチは、“白い巨人”で5度のCL優勝を筆頭に通算20タイトルを獲得。また、2018年に行われたFIFAワールドカップロシア大会では、母国クロアチア代表を初のファイナルに導く活躍を見せ、同年のバロンドール賞を初受賞している。

 レアル・マドリード在籍10シーズンで公式戦通算436試合に出場するとともに、6日に行われたUEFAネーションズリーグクロアチア代表として150キャップに到達したモドリッチ。9月に37歳の誕生日を迎える同選手は8日に自身の公式Instagramを更新し、レアル・マドリードとの契約を延長した喜びを綴っている。

「世界最高のクラブでプレーを続けることを発表できて、とてもうれしい。レアル・マドリードのシャツを着るという夢を叶えて10年が経ったけど、今でも初日と同じように熱意と意欲を持ち続けている。これからもね。アラ・マドリー

レアルとの契約を延長したモドリッチ [写真]=Getty Images