グラビア、コスプレ、撮影会モデルとして活動している“北の小悪魔”CARINが、5月28日に埼玉・川越水上公園で行われた「フレッシュスペシャル大撮影会in川越水上公園」に参加。5月でありながら真夏日となったプール撮影会で多くのファンと触れ合った。

【写真】初夏のプールをバックに大胆な“M字開脚”も…!シゲキ的なCARIN

WEBザテレビジョンでは久しぶりにスペシャルインタビュー企画を実施。当日、CARINと同じ後半グループとして出演していたグラビアアイドルの清水布乃花がインタビュアーを務め、 “同業者”からの視点で、CARINに自分が聞きたいことや興味を抱いたことなどを存分に聞いてもらった。

Fresh!」は、東京・秋葉原を拠点に毎週末スタジオや屋外で開催されている撮影会。今後も、プール大撮影会など趣向を凝らしたイベントを開催予定だ。

■清水「体形を維持する秘訣は?」

――台本も何もないムチャぶりですが、グラビアアイドルによるグラビアアイドルへのインタビューを始めてください。どうぞ!

清水:ひときわスレンダーで、すごくスタイルがいいですね!

CARIN:ありがとうございます。

清水:体形を維持するために何か努力をされていることはありますか?

CARIN:特にしていなくて、たぶん生まれつき太りにくいみたいです。家系や遺伝なのかもしれません。ただ、前の日にたくさん食べちゃったなと思ったら翌日は夜しか食べないとか食事の量は調整しています。あとは、歩くぐらいですね。

清水:どれぐらい歩くんですか?

CARIN:歩いている時間は1時間ぐらい。

清水:すごい! 1時間ということは2、3kmぐらい歩いていますよね?

CARIN:そうですね。もう当たり前みたいな感じだから慣れました。

清水:健康的なお肌の色が魅力的ですが、どんなお手入れをしているんですか?

CARIN:これ、地黒なんですよ(笑)。これからプール撮影会に参加する機会が増えるので、もっと黒くなると思います。今はまだ未完成日焼け止めは撮影会の時にちょっと塗るぐらい。乾燥しないようにボディークリームは塗っています。

清水:夏に塗ると、夜寝る前とかベタベタしませんか?

CARIN:粉をふくぐらいなら、ベタベタしたまま寝た方がいいです(笑)。

清水:確かに!それは間違いないです。すごく努力されているんですね。勉強になります。女性目線の質問になりますが、カラコンは何を使っていらっしゃいますか?

CARIN:佐々木希さんがイメージモデルを務めているFLANMY(フランミー)です。

清水:瞳の色がきれいだなと思いました。

CARIN:ありがとうございます。カラコンのおかげです。ドン・キホーテで売っていますよ(笑)。

清水:今日の水着は自前ですか?

CARIN:そうです。

清水:すごくかっこいいです。それはスレンダーの方限定ですよね。私が着たらボンレスハムみたいになっちゃいそう(笑)。

CARIN:これはDO-MORE(ドゥモア)さんというグラビアの子たち向けのマイクロビキニとかを売っているサイトがあって、そこでいつも買っています。どちらかというと、グラマラスな方のほうが似合うデザイン設計になっていると思うので私みたいな貧相な体よりも出てるところがしっかり出てる子が着た方がいいと思います。

清水:とても勉強になりました。ググったらすぐ出てきますか?

CARIN:出てきます。これ、すごく安いんです。高くても1着2300円とか。

清水:え~っ!

CARIN:基本は上下セットで1900円ぐらいです。

清水:ありがとうございます。探してみます。

CARIN:今日の水着は、YouTubeで着替える動画を撮るために大量購入している中から抜粋して持って来ました。

清水:YouTubeで着替える動画を配信しているんですか?

CARIN:生着替えみたいな動画です。 

清水:生着替え!? 何か女性でもニヤッとしちゃいますね。動画はお一人で?

CARIN:協力してくれているスタッフ何人かと一緒に。

清水:生着替えバズるとどれぐらいの再生回数なんですか?

CARIN:一回消されちゃいましたけど、200万回とか普通にいきますよ。

清水:消されちゃうのは過激だからですか?

CARIN:そうですね(笑)。

清水:YouTube以外でも配信しているんですか?

CARIN:していないですけど、YouTubeはモザイクあり。モザイクなしをファンティアの方に載せてるって感じ。今まで無料で見られていたものを有料化にして見せることにしちゃったので「結局、金か」っていう反応が多かったです(笑)。

清水:配信も大変なんですね。私は女性ですけど、今度生着替え見ます。 

CARIN:ありがとうございます。最近はやっているから、検索するといろんな子の生着替えが出て来ると思いますよ。

■CARIN「機嫌が悪かったら当たりがきつくなっているかも(笑)」

清水:CARINさんといえば、Twitterの「質問箱」のやりとりが面白いと伺いました。私はInstagramの質問箱しか知らなかったんですけど…。

CARIN:たぶん同じような仕組みじゃないのかな。匿名なんですけど。

清水:(質問箱の内容に)わ~…際どい質問にもちゃんとリアクションされていますね(笑)。

CARIN:しょうもないものばかり来るんですよ(笑)。だから、しょうもない返しをしています。私の機嫌が良かったら返すし、機嫌が悪かったら、ちょっと当たりがきつくなっているかも(笑)。

清水:自分の気持ちに素直ということなんですね。

CARIN:もう、そのまんまです。

清水:うらやましいです。グラビアの仕事を長く続けるコツはありますか?

CARIN:グラビアに限らずどの業界もそうだと思いますけど、新しい子や若い子たちがどんどん出て来るじゃないですか。だから、自分はオンリーワンだと思って他人と比べないことが大事なのかなって。今日の撮影会でも自分が囲まれている、囲まれていないとか気にしている子は絶対いると思うんです。

でも、それも鍛錬ですから。やっぱり積み重ねなので、ダメな時の自分も受け止めてちゃんと認めてあげる。なかなか難しいことなのかもしれないけど、深刻に考え過ぎないほうがいいのかなと。何回も参加して、もっともっとファンを増やしていこうという気持ちが大切なのかなと思っています。

清水:参考になります。ありがとうございました! 今後の目標はありますか?

CARIN:今、札幌に住んでいて今後も地元で活動していこうと思っているんですけど、プロデュース業をやってみたいです。グラビアアイドルやコスプレーヤーの子たちを、どんどん札幌から送り出したくて。完全にグラビアをやめるというわけではなくて、節目の30歳というタイミングで裏方に回って若い子たちを育てていけたらいいなと思っています。

清水:ここまで自分のビジョンをしっかりと力強く伝えられるなんてかっこいいです。私ももっともっと頑張ります。どうしようもなくなったら…、札幌に行っていいですか?

CARIN:いつでも連絡ください!

清水:その時はお願いします!

◆取材/構成・文=月山武桜

CARIN/ 撮影:尾形正奈