7月スタートの新ドラマ「家庭教師のトラコ」(毎週水曜夜、日本テレビ系)。この度、主人公のトラコを演じる橋本愛と、トラコのパートナー・福多を演じる中村蒼クランクインし、二人からコメントが到着した。

【写真】ネイビー×赤の組み合わせがかわいい!ミステリアスな雰囲気の橋本愛“トラコ”

同ドラマは、根津寅子(ねづ・とらこ、通称トラコ)が、それぞれの問題を抱えた3つの家庭を教師する“個別指導式ヒューマンドラマ”。「自分の子供を志望校に合格させたい」という切実な願いを持つ、年齢や生活レベルの違う3人の母親と、それぞれに深刻な問題を抱えた子供たちを、トラコが授業によって救っていく。

■ファーストシーンはまさかの“誘拐現場”!

ファーストシーンとなったのは、まさかの“誘拐現場”。撮影初日から、普通の家庭教師ではまずありえない緊迫したシーンの撮影となったものの、監督からカットの声がかかると、現場はうって変わって一気に和やかな雰囲気に包まれる。

この日の撮影を終えた橋本は「私は子どもに限らず人が本当に大好きで、トラコさんが人に怒ったりするシーンは特にトラコさんと自分とに距離がある分、すごくエネルギーを使うんです(笑)。だからカメラの回っていない時だけはちょっと楽しく遊びたいなと思って、共演者のみなさんに構ってもらっています。」と、茶目っ気を交えて撮影を振り返る。

さらに、「トラコさんはいろんなキャラクターに変貌するので、共演者のみなさんと相対したときに、トラコさんがどういうリアクションをするのか…私にとっても未知数で楽しみです。これからの掛け合いを一つ一つ楽しんでやっていけたらと思っています」と、今後解禁予定の共演者たちへの期待を語った。

また、中村は「これから数か月間、一緒に作品を作り上げると思うと、ワクワクしています。中でも子どもたちに対してトラコさんがどう接していくのか、それをどんな風に橋本さんが演じていくのかがやっぱり楽しみですね。怒るシーンの話もありましたが、怒ったりすることの中にも、どこかで相手に対しての深い愛情が垣間見えるんじゃないかなと思っていて、そんなトラコさんみたいな人が先生としていてくれるのをすごく羨ましく思います」と、今後の撮影やトラコについてコメント。

続いて「人は、生きていく上でいろんな判断をしなければいけない瞬間があると思いますが、そういう時に、トラコさんは本当に大切なことを教えてくれる先生なので、その大切なヒントをこの作品を通して掴んで頂ければと思います」と、パートナーである福多の側から見たトラコへの思いを語った。

最後に、同ドラマへの思いを聞かれた橋本は「純粋に楽しんで頂きたいですし、私自身、テレビドラマのたった一言のセリフで人生が変わった経験があるので、この作品をご覧頂いた方々の、誰かの力になる作品になれれば本望です」と締めくくった。

橋本愛“トラコ”&中村蒼“福多”がクランクイン!/(C)NTV