鹿島アントラーズの功労選手賞が発表されたが、人選に疑問を呈する声があるようだ。

鹿島は9日、2020シーズンで現役を引退した曽ヶ端準氏、野沢拓也氏、内田篤人氏の3名にアントラーズ功労賞を授与することを発表した。

3名は誰しもが納得の受賞だが、選外となった鹿島のアシスタントコーチがぼやいた。

岩政大樹氏は選出されなかったことを受けて自身のツイッターで一言。功労賞認定を告知する鹿島公式のツイートを引用し、「誰か教えて。なぜいただけないのかを。」とのコメントを残した。

哀愁漂う残念そうなつぶやきにはファンから多くのフォローが。「もう少し待ってて」、「コーチとしてタイトルを獲ってからっていうクラブからの期待が込められてるのかと、、」、「功労賞を贈った後に、更に貢献されたらそれ以上贈るものが無いからですね!岩政コーチへの期待が感じられますよ!」、「私はいつでも功労賞差し上げたいです!」、「功労賞、では足らないからです」など、温かい声が届けられた。

鹿島では10年間プレーし、J1で3度の優勝や天皇杯制覇も経験している岩政氏。ファンの後押しを受け、来年こそは受賞となるだろうか。

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