マンチェスター・ユナイテッドイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(24)は新体制の下で再起を期すようだ。

アカデミー生え抜きのラッシュフォード2016-17シーズンから昨季まで公式戦二桁ゴールを続けた10番だが、肩の手術で出遅れた今季は鋭さが戻らず、2015–16シーズンのデビューからキャリア最低の公式戦5得点に終わった。

代表からも今年3月に続いてこの6月も声がかからず、今年11月に迫るカタールワールドカップ出場が怪しくなるなか、ユナイテッドとの契約も1年延長オプションを除くと来季までとあって、今夏の去就が騒がれ始めている。

契約的にも売るなら今夏となるユナイテッドだが、イギリスデイリー・メール』によると、興味を示すトッテナム行きの可能性を却下。ラッシュフォードもエリク・テン・ハグ新監督の下でプレーする準備ができているという。

ユナテッドは来季を前にタイ、オーストラリアノルウェーでプレシーズンを予定。そのプレシーズンに向け、新チームは今月27日にキャリントンに集合するものとみられる。

ベンフィカからウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスを狙うなど、ストライカー強化の意思が明らかなユナイテッドだが、ラッシュフォードはプレシーズンでオランダ指揮官のお眼鏡にかなう活躍を披露できるか。

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