6月10日は県民割などのGoToキャンペーンの開始や、外国人旅行者の本格的な受け入れの再開など、withコロナ生活に向けて加速しているように思われます。新型コロナウイルスへの対策方針が大きく変化しているように思われる昨今ですが、実際の生活者はどのような思いを抱いているのでしょうか? 今回は全国の都道府県20代以上の男女500名を対象にアンケートを実施しました。その結果をご紹介します!
コロナの流行から約2年。政府からの要請が変わるなど、日々状況が変わっています。
そのような中、夏が近づき、熱中症リスクもあることなどから、社会的にマスク着用に対する考え方が見直されています。



マスク着用に関する調査結果をご紹介

それでは、結果を見ていきましょう。
まず、散歩や公園など、屋外で人との距離が2メートル以上離れているところでは、「マスクを外す」と回答した人が26.4%・「マスクをつける」と回答した人が73.6%でした。
ちなみに「マスクをつける」と回答した人の中で、「着用しなくても良いと思っているが、着用している」と回答した人は34.2%でした。
街中でみかける「マスクをしてランニングしてる人」も、本当はマスクをしたくないのかもしれません。
次の結果を見てみましょう。
感染対策済みの飲食店やスーパーなど、屋内で人との距離が2メートル以上離れているところでは「マスクを外す」と回答した人が12.0%・「マスクをつける」と回答した人が88.0%でした。
ちなみに「マスクをつける」と回答した人の中で、「着用しなくても良いと思っているが、着用している」と回答した人は31.6%でした。
屋外に限らず、人との距離が離れている屋内でも、本当はマスクをしたくないという方が多いのかもしれません。

着用しなくて良いと思っているが、着用する理由に「周りの目」が関係しているかを年代別に紹介
では、本当はマスクをしたくないにも関わらず、マスクを着用する理由には「周りの目」が関係しているのでしょうか。
年代別で聞いてみました。結果はこちら。
20代が48.9%と最も高く、30代の43.5%が続いています。40代が20.8%、60代以上が27.8%であることを考えると、若年層のほうが周りの目を気にしてマスクを着用している傾向があることが分かりました。
マスクを着用する」という同じ行為をしていても、年代によって意識には差があるのかもしれません。

若年層は周囲の目をどれだけ気にしているのか?

今後感染拡大が起きたときに政府から何かしらの自粛要請が出た場合、どのような行動をとるのか?
20代の男女に関して、規制を無視しがちというイメージを抱いている人もいるように思われますが、実際には“5割以上が規制を守り、3割近くが現在も自粛を行っている”という結果になりました。その中でも“周囲と同様の行動を取る”と回答した割合が17%と最も多く、他の年代に比べて他者の行動が本人の行動に影響しやすいことが見受けられる結果となりました。
一方で、30代の男女については規制をあまり意識しない割合が全体に対して最も多い結果となりました。

世代別で他人の外出や旅行に関して、受け取り方は変わるか?
また、他者の外出や旅行に対して、全体的には行動を容認するものが多数を占める結果となった。その中で、“外出や旅行を羨ましく思っている”と回答した20代男女が15%と他の年代よりも突出して高く、より他者の行動を気にしていると受け取られる結果となりました。

居住エリアによって外出や旅行に対しての意識差はあるか?

都市圏と地方在住者によって外出や旅行に対しての意識差は?

上記で行ったアンケート結果を居住エリア毎で集計を行いました。この集計での一都三県は東京都神奈川県埼玉県千葉県を指し、都市圏愛知県大阪府兵庫県福岡県を指しています。
結果、一都三県を含む都市圏に居住する生活者は外出や旅行にポジティブに受け止められている結果に対して、その他のエリアに居住する生活者は若干その度合いが低い結果となりました。また一都三県に関しては外出や旅行に対してい自己責任とする割合が50%弱と最も多く、withコロナ生活への許容度が高いと見受けられる結果となりました。

GoToキャンペーンの利用意向はどのようになっているか?
6月10日より全国の自治体で実施が始まった県民割、都民割などのGoToキャンペーンの利用意向について、都市圏の生活者は積極利用の傾向が高いのに対し、一都三県を含まないその他の自治体での生活者はキャンペーンの利用意向が突出して低く、また旅行の自粛傾向が50%強と高く、まだまだコロナ禍での生活を続ける意向が高い結果となりました。

世帯年収によって旅行に対する意識に差はあるか?
居住エリアによって差が見られた外出、旅行に対しての意識ですが、世帯年収によっての差は見られるのでしょうか?結果は上の表のように、世帯年収が高い回答者ほど外出や旅行に対してポジティブに捉えている結果となりました。

10日から本格的に始まる外国人旅行者の受け入れに対する考えは?

年代別に見てみると?

10日より始まった外国人旅行者の本格的な受け入れですが、これに対して生活者はどのように思っているのでしょうか?居住エリアや世帯年収ではあまり有意差が見られなかったものの、年代別の見てみると意外にも60代以上の高齢層が受け入れに対してポジティブに思っている回答者数が多かったことが分かりました。
背景としては不明ですが、3回目ワクチン接種率の高さや、あまり外国人旅行者と触れ合わない生活環境などの要因が考えられます。

では実際に外国人旅行者の受け入れについてどのような意見があるのでしょうか?それぞれの立場からの意見を一部ご紹介します。

外国人観光客ワクチン3回接種済み)の受け入れに対してどう思いますか。:いいと思う・まあいいと思う
  • 「経済的にそろそろインバウンドに期待しなければならない時期に来ていると思うから」
  • 「世界的に受け入れる方向なので、日本が規制を続けると産業や経済にさらに悪影響が広がると思うから。」
  • 「円安の今、外国人を入れないと経済がまわらないから大賛成」
  • 「これからは「ウイズコロナ」が日常になる。」
  • 「(ワクチンを)3回打っているのであれば、外国人でも日本人でも関係ないと思う。」
  • 「経済や国際関係等良くなるから」
  • 「国内でお金をまわしても日本経済は潤わない」

外国人観光客ワクチン3回接種済み)の受け入れに対してどう思いますか。:あまり良くないと思う・良くないと思う
  • マスクをしない環境で慣れているため、マスクの装着をしてくれなさそう」
  • 「まだ早すぎると思う。せめて後1~2年待った方がいいと思う」
  • ワクチンを打っても感染の恐れはあるから」
  • 「新しい変異が入ってくるから」
  • 「それで広がったら元も子もない。不要不急でしかない」
  • 「特効薬が開発されるまで自粛は必要だと感じる為」
  • 「脆弱な医療体制のまま、世界と同じ基準にすることは理解できない

いかがでしたでしょうか?連日に渡って報道がなされている新型コロナウイルスとそれに係るマスクや旅行の話題ですが、生活者それぞれの立場や属性によって捉えられ方に違いがあるように思われます。
収束を願う気持ちは同じだと思いますが、このような“意識の差”に目を向けることが大事なのかもしれません。

【調査概要】
調査主体:株式会社マーケティングアプリケーションズ(本社:福岡県福岡市 代表取締役:萩野郁夫)
対象者:全国、20代以上 男女
有効サンプル数: 本調査:500サンプル
調査期間:2022/5/18~5/19
調査方法:セルフ型ネットリサーチツールSurveroid(サーベロイド)」を使用
調査結果は同社運営のマーケティングリサーチジャーナルでも公開しておりますのでぜひご覧ください。
https://surveroid.jp/mr-journal/analysis/XSN95

データ提供フォー

調査結果のローデータレイアウトデータは無料で提供しています。
ご希望の方は、下記メールアドレス にお問合せください。

調査データ請求連絡先: customer-support@surveroid.jp

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