レアル・マドリードに所属する元ブラジル代表DFマルセロは、6月30日の契約満了に伴い同クラブを退団することが決定した。

 レアル・マドリードは12日、マルセロに関する声明をクラブ公式サイトに掲載。日本時間13日20時(現地時間13日13時)より、クラブハウス『シウダード・レアル・マドリード』にて、フロレンティーノ・ペレス会長出席のもと、マルセロの退団セレモニーを行うと発表した。また、セレモニー後には、同選手による記者会見が予定されている。

 現在34歳のマルセロは、2007年1月にフルミネンセからレアル・マドリードへと完全移籍。長年にわたって左サイドバックのレギュラーを務め、クラブ歴代12位、外国人選手としてはフランス代表FWカリム・ベンゼマに次ぐクラブ歴代2位の公式戦通算546試合に出場した。クラブ史上最多となる通算25個のタイトルを在籍中に獲得し、5度のチャンピオンズリーグ優勝や6度のラ・リーガ優勝などに貢献した

マルセロの退団が決定 [写真]=Getty Images