足立区では毎年6月の食育月間に「ちょい増し野菜」を合言葉に、ファミレスやコンビニ、スーパーなどと連携し、野菜を食べて健康増進をはかる取組みを進めています。
平成25年度は都の平均より2歳短かった足立区の健康寿命ですが、当時に比べ健康寿命を男性1.13歳、女性は1.27歳も延伸させることに成功。成功の要となったのは総花的な健康対策から、区内で課題となっていた糖尿病対策に舵を切ったことでした。足立区内の839店(令和4年5月18日現在)が加入する「ベジタベライフ協力店」を中心にファミレスやコンビニ、スーパー、大型商業施設などにご協力いただき、野菜たっぷりメニューやベジファーストの普及・啓発に取り組んでいます。今後も、民間企業との連携により区民に届くメッセージを発信し、「住んでいるだけで自ずと健康になれるまち」を目指していきます。

今年の取り組みから4つピックアップしてご紹介します。

「若者の野菜摂取量が少ない、しかし行政だけでは若者に情報を届けるのが難しい」そこで始めたのが、若者がよく利用するファミレス等飲食店にご協力をいただき、啓発活動を足立区内全域に展開。平成27年に比べ20歳代男性の野菜摂取量は増加傾向に。料理を待っている間に目に入る卓上ディスプレイや、メニューに貼ったオリジナルステッカーなど、飲食店ならではの工夫が凝らされています。
デニーズ梅島店で掲出されている卓上ディスプレイとメニューに貼付されたステッカー
毎年食育月間に、野菜摂取を呼び掛けるのぼりや啓発ディスプレイなどの掲示にご協力いただいているセブン-イレブン。今年は、足立区制90周年の節目に足立区とのコラボ商品、「えびクリームライス」「こまツナサラダ」の2品を足立区などのセブン-イレブン178店舗で販売。”あだちベジタベライフ”の関連商品として発売された「こまツナサラダ」は、栄養価の高い小松菜と豆もやし、ツナをごま油で和えた1品。カップサイズのサラダで、“ちょい増し野菜”にぴったり。商品ラベルには”あだちベジタベライフ”のロゴマークが印字されています。また、”足立区おいしい給食”とのコラボ商品「えびクリームライス」は、テレビや新聞、SNSなどで話題沸騰中!足立区に”おいしい給食”ブームが起こっています。
※両商品とも販売は6月末までの予定。一部取り扱いのない店舗があります。
  • のぼりや啓発ディスプレイで相乗効果、スーパーや商業施設でのPR!
区内スーパーやルミネ北千住や北千住マルイアリオ西新井など大型商業施設でも“あだちベジタベライフ”のPRが行われています。野菜を扱う店舗だからできる、野菜売り場に装飾したのぼりや啓発ディスプレイは注目度大。食育月間を盛り上げます!
北千住マルイ 八百一に飾られたディスプレイ
  • ベジタベライフ協力店で「野菜たっぷりおいしい給食」が楽しめる!
ベジタベライフ協力店で「野菜たっぷりおいしい給食」が楽しめる!今年の食育月間では、区内7店舗で野菜がたっぷり入った”足立区おいしい給食”を再現したメニューが楽しめます。また、食べた方に抽選でプレゼントが当たる特別企画も実施中!特別企画で食育月間を盛り上げます。


≪参考情報≫
■ベジタベライフ協力店
足立区では以下のようなお店を「ベジタベ協力店」として募集・登録しています。
・野菜を販売しているお店
・野菜の惣菜を販売しているお店
・野菜たっぷりメニュー(野菜120グラム以上を目指す)を提供しているお店
・ベジ・ファーストメニュー(食前ミニサラダなど)を提供しているお店
・その他、野菜に関する取り組みを実施しているお店※令和4年5月18日現在で839店が登録しています。

配信元企業:足立区

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