【グラミー賞】3度の受賞歴を誇るシンガーソングライター、ミュージシャン、プロデューサーのベン・ハーパーが、ニュー・アルバム『ブラッドライン・メインテナンス』から新曲「We Need to Talk About It」を公開した。

 『ブラッドライン・メインテナンス』は、クリサリス・レコードからは初となるシェルドン・ゴンバーグとの共同プロデュース作となっている。「このアルバムの制作は、他の全てのレコードから学んだ一切に火をつけてやり直し、前進し、今まで行ったことのない場所に飛び込んでいくようなものだった。頭の中で鳴っている音はとても異質で、そのほとんどを自分で再現しなくてはならないこともわかっていた」とハーパーは、新作について語っている。

 2022年7月22日にリリースされるアルバムは、政治的であると同時に、個人を明らかにする作品でもある。ソウルミュージックでありながら、決して過ぎ去った時代への様式的なオマージュではなく、そのサウンドと言葉は本質的であり、紛れもなくタイムリーだ。推進力のある「Where Did We Go Wrong」やギターをフィーチャーした「It Ain't No Use」といった曲は、モダナイズされたR&Bで、ハーパーの声と音楽性はその絶頂にある。一方、全体としてみると、「We Need to Talk About It」、「Where Did We Go Wrong」、「It Ain't No Use」といった曲は、より深い社会批判も提示しており、物語は「Maybe I Can't」で最高潮に達する。


◎リリース情報
アルバム『ブラッドライン・メインテナンス
2022/7/22 RELEASE
BRC80J 2,500円(tax incl.)
<トラックリスト>
1. Below Sea Level
2. We Need to Talk About It
3. Where Did We Go Wrong
4. Problem Child
5. Need to Know Basis
6. It Ain’t No Use
7. More Than Love
8. Smile at the Mention
9. Honey, Honey
10. Knew the Day Was Comin’
11. Maybe I Can’t

ベン・ハーパー、最新ALから新曲「We Need to Talk About It」公開