独立系データセンター・クラウドサービスプロバイダーである株式会社アイネット(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:坂井 満、以下「アイネット」)と自社開発型パッケージソフトウェアメーカーで企業のDX化支援に注力する株式会社ユニリタ(本社:東京都港区、代表取締役:北野 裕行 、以下「ユニリタ」)は、アイネットのメーリングサービスとユニリタの「まるっと帳票クラウドサービス」を融合した帳票業務の効率化を実現する新ソリューションサービスの提供を開始します。
<本件に関するユニリタのリリース内容はこちら>
https://www.unirita.co.jp/press/2022/220616_press001.html

1.両社サービスの内容
(1)ユニリタの「まるっと帳票クラウドサービス」https://www.unirita.co.jp/solution/marutto/chohyo.html
請求書や給与明細など企業内に存在する帳票の電子化によるWeb配信に加え、プリンターによる紙への印刷~封入封緘~配送業務まで、帳票の出力業務を「まるっと」お手伝いできるクラウドサービスで、アイネットの提供するクラウド基盤「Next Generation EASY Cloud」上で稼働しています。

本サービスは以下の特長を持っています。
1. 帳票のデザインは自由に作成や変更ができますので、請求書発行業務を含むさまざまな業務でご利用いただけます。
2. 導入にあたっては、大規模なシステム改修は不要で、簡単な設定変更で短時間・低コストでのサービス移行が可能です。
3. 帳票の電子配信と紙帳票の郵送は併用することが可能ですので、請求書の電子化を取引先との調整をしつつ、段階的に進めることが可能です。
4. オフィスに出社しての作業が困難な状況でも、帳票作業を遅延・停止させることなく企業活動が継続できます。

【サービス概要】


(2)アイネットのメーリングサービス https://www.inet.co.jp/product/outsourcing/print.html
創業ビジネスであるガソリンスタンドの計算代行事業から派生した請求書作成・印刷・発送業務が発展したもので、今ではアイネットの主力事業のひとつとなっています。
強固な自社デ-タセンターを活かした万全なセキュリティ環境の下、金融機関、公共機関などの大量データプリントのニーズにもお応えできる処理能力を有しています。さらにはプリント後の封入封緘、シーリング(圧着)、区分け、発送などお客様のご要望に応じたきめ細かなメーリングサービスをワンストップで提供しており、月間プリント枚数は7,000,000枚を超える規模となっています。

アイネットのメーリングサービスの拠点:第1データセンター
2.両社サービス融合による効果
「まるっと帳票クラウドサービス」とアイネットのメーリングサービスを融合することで、以下を実現することができます。
(1) ハイブリッド運用による帳票業務のDX化実現
帳票の電子配信(=ペーパレス化によるコスト削減・効率化)と印刷・配送(=封入封緘などの手作業により発生するコスト削減・効率化)を併用したハイブリッドな帳票運用が可能となり、煩雑な帳票業務のDX化が実現できます。
(2) タイミングに応じて送付手段の選択が可能なフレキシビリティ
通常は電子配信でも季節性のある封入物送付のニーズがあるような場合は一時的に印刷・郵送に変更できるなど、タイミングに応じて配信・送付手段が選択できるフレキシビリティがあります。
(3) アイネットデータセンター内での処理完結によるデータの外部流出リスク極小化
「まるっと帳票クラウドサービス」はアイネットのクラウドサービス拠点である第2データセンターで稼働しており、同サービスによるデジタルデータ化、アイネットが担うデジタルデータ配信およびプリントデリバリーはすべてアイネットデータセンター内で処理されることでデータが外部に流出するリスクを極小化できます。

配信元企業:株式会社アイネット

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