車から目を離したすきに、もしも、勝手に車内に乗り込む不届き者がいたとしたら…。

犯罪であり、万が一、そんな場面に遭遇したら、恐怖で言葉が出なくなってしまうことでしょう。

しかし、『犯人』によっては、むしろ大歓迎になる場合もあるようです。

「誰あなた!!!」

そんな『万が一』の場面に遭遇したのは、高知県で『土佐あかうし』の繁殖農家を営む、松本拓也(@tatamatsumo)さん。

仕事で使う軽トラックに『珍客』が勝手に乗り込んでいるところを目撃したといいます。

松本さんが撮影した、実際の現場写真がこちらです…!

運転席に我が物顔で居座っていたのは、見知らぬ1匹の猫。

松本さんと目が合うと、「シャーッ!」と威嚇(いかく)してきたというのですから、なんて神経が図太い犯人…ならぬ『犯猫』なのでしょうか。

威嚇してくるあたり、一筋縄では運転席からどいてくれそうにない…と思いきや、松本さんによると、車のドアを開けてあげると、猫は大人しく出て行ってくれたといいます。

さらに、翌日にも猫は松本さんが管理する牛舎に現れたのだとか。

もしや、猫が狙っていたのは軽トラックではなく、松本さんだったのかもしれません…!


[文・構成/grape編集部]

出典
@tatamatsumo