今夏のバルセロナ移籍が取り沙汰されているリーズ・ユナイテッドのブラジル代表FWハフィーニャ(25)だが、アーセナルへの移籍に近づいているようだ。イギリスフットボールロンドン』が伝えた。

ヴィトーリア・ギマランイス、スポルティング・リスボン、スタッド・レンヌでプレーした後、2020年10月にリーズへと完全移籍したハフィーニャ。2シーズンを戦い、公式戦66試合で17ゴール11アシストを記録している。

プレミアリーグに復帰したリーズを支えるエースは、バルセロナへの移籍が噂されていた中、ここまで具体的なオファーもなし。クラブには優先すべき事項が多々あり、後回しになっている状況だ。

そんな中、攻撃時の補強したいアーセナルが獲得に積極的に動いており、早ければ今週中にも纏まるのではないかと見られている。

今夏の移籍市場でもミケル・アルテタ監督とスポーツ・ディレクター(SD)のエドゥ氏の方針に基づき、サンパウロのFWマルキーニョス(19)、ポルトU-21ポルトガル代表MFファビオ・ヴィエイラ(22)、アメリカ代表GKマット・ターナー(27)を確保。さらに、エディ・エンエンティア(23)とも契約延長を結ぶなど、順調に動いている。

そのアーセナルは、ウインガーを手にしたいところ。右サイドイングランド代表MFブカヨ・サカがレギュラーを務めている一方で、クラブ史上最高額の移籍で加入したコートジボワール代表FWニコラ・ペペが期待外れに終わっている状況。そこにハフィーニャを迎えたい考えのようだ。

ぺぺはアーセナルで苦しい時間を過ごしており、自身の将来を考えているとのこと。多くのクラブが興味を示している一方で、給料の高さがネックとなっており、獲得に動き出せず、ハフィーニャの獲得が決まれば動きにも影響が出てくることになりそうだ。

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